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1 Jun 2026
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1 Jun 2026
entertainment

【ライブレポート】BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN JAPAN@東京・TOKYO DOME 

4月9日に韓国・高陽で開幕した『BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’』。その日本公演が4月17日・18日に東京ドームにて開催された。ここでは17日の公演をお届けする。

08 GROUP SWIM 1

08 GROUP MIC Drop 1

7人の“現在”を体現した、
約7年ぶりとなる完全体でのBTS日本公演をレポート!

1曲目は「Hooligan」。華やかなストリングスによる長いイントロに焦らされた後、鋭い剣の音が響き、j-hopeのバチバチにカッコいいラップからスタート。Vのシャウト、Jiminのシルキーボイス、Jung KookとJinの掛け合い。待ち望んでいた光景に、会場のボルテージは早くも頂点に!
SUGAのラップが印象的な「Aliens」、360度ステージを生かした演出で魅せる「Run BTS」を披露すると、RMの「東京、叫べー!」という声をきっかけに、しばしのトークタイム。日本のARMYに再会できた喜びを伝えると、「they don’t know ’bout us」「Like Animals」とメッセージ性の強い楽曲をパフォーマンス。「FAKE LOVE」ではARMYの本領発揮とばかりに、サビではチャントが響き渡る。こうした客席との掛け合いによって楽曲が完成する様も、ライブの醍醐味だ。
「SWIM」は、The 5th Album'ARIRANG'のタイトル曲。「人生という荒波のなかでも立ち止まることなく、泳ぎ進み続ける」という姿勢を体現したような、たゆたう真っ白な布による演出が印象的。続く「Merry Go Round」の、メンバーを布で覆って退場させるアウトロも美しかった。
変化と成長を経て、新たな局面を迎えたBTSの“現在”を描いた「2.0」では、アイソレーションやサイドウォークのシンクロに目を奪われる。「手を挙げてください!」というRMの呼びかけで始まった「NORMAL」では、客席にマイクを向け続けるメンバーに全力で応える客席。
「Not Today」ではARMYによる「BTS!」の大合唱に触発されてか、メンバーも踊りまくり。「MIC Drop」の、RMから順にメンバーを呼んでいくコールでは、この日イチの歓声が! ライブならではのシナジーが生まれた。
「FYA」では、ステージ各所で激しく踊るメンバーに、客席からは悲鳴にも似た歓声が上がる。終盤のエフェクトで「Burning Up(FIRE)」へと重なるエモーショナルな構成に、盛り上がりは最高潮に。
THE 5th Album'ARIRANG'の1曲目である「Body To Body」は、別れや恋しさ、そして、再び前へと進むことを歌った韓国の民謡「アリラン」の旋律の一部をサンプリングした楽曲。歌詞どおり、観客席とステージの境界を取っ払って生まれた大合唱は圧巻! RMとJinの長身ケミが頭を寄せ合ってのパフォーマンスにも沸いた。
「みなさんのところに行きます!」と、外周を歩きながら「IDOL」を披露。旗をはためかせながら闊歩する様子は、王の凱旋のような重厚さがありつつも、ARMY一人ひとりと目を合わせてコミュニケーションをとる姿には親しみやすさもあり、彼らの変わらぬスタンスが感じられる。
カジュアルな衣装に着替えて登場したメンバーは、ARMYへの思いを綴った「Come Over」を披露すると、RMの「隣の家のポチも知っているあの曲」という紹介で「Butter」「Dynamite」をパフォーマンス。間奏中のフリーダンスを押しつけあったり、笑顔でピースをしたりとわちゃわちゃも見せつけ、会場は笑顔で満ち溢れる。
過去曲歌唱のコーナーでは「Save ME」と、日本オリジナル曲「Crystal Snow」を披露。Jung Kookが花道の先でARMYと戯れたり、Jinがみんなの歌声を堪能するように仰向けになったり、イヤモニを外してARMYの声に耳を傾けるメンバーがいたりと、この空間すべてを焼きつけようとするメンバーの姿が印象的だった。
最後のMCでは、各々がARMYへの想いを伝える。「この時間を待っていました。僕の愛を込めた投げキッスをお届けできるこの時間を」とカメラに向かって投げKISSを放ったJin。日本のテレビ番組で勉強したのか、「ARMY、僕と付き合って! 断ってくださーい!」と想定外の言葉で会場を沸かせたV。昨夜、書いたという手紙をていねいすぎる日本語で読み上げるJiminは、Vに耳打ちされ、言われるがままに「付き合って!」と発言。ARMYからの大反響に照れ笑いを浮かべた。
アンコールでは「Please」「Into the Sun」を披露。「どんな状況でも一緒にいたい」「君が呼べばどこへでも駆けつける」と、歌詞にのせてARMYへのメッセージを伝えるメンバー。進化を大事にしながらも、不変のアイデンティティも忘れない。そんな意志の感じられるステージだった。

08 GROUP TALK 1

photo: (C)BIGHIT MUSIC text: 林桃

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