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14 Aug 2025
14 Aug 2025
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現役美容部員Gokenさんが教える! メンズビューティ相談室 vol.2

美容に悩める男性の素朴な疑問からディープな質問まで、資生堂の現役美容部員Gokenさんがズバッとアドバイスしちゃいます! お悩みがある人は下のフォームから送ってね。

Q.UVケアをちゃんとしたい②

日焼け止めを塗るときに大事なことは2つ。ひとつは量。商品やパッケージに記載していることが多いので、しっかり守ろう。少ないと効果が期待できない場合があるので、記載がない場合は「ちょっと厚塗りかな?」くらいがベター。もうひとつは均一に塗ること。ムラ付きにならないように気をつけよう。均一に塗るためには、額、両ほお、鼻、あごの5点に置き、指全体でスーッと大きく伸ばすのがポイント。よく両手のひらに伸ばして、洗顔するように塗る人がいるけど、ムラになりやすいのでNG。あと、耳や首の後ろも忘れがちなので気をつけて。こまめに塗り直すのもポイントなので、スティックタイプやスプレータイプのアイテムをひとつもっていると便利でオススメ。

▼ポイント

1.使用量の目安は記載がない場合は多めがおすすめ

2.ムラなく均一に塗る

3.耳の裏や首の後ろも忘れずに!

4.塗り直しはスティックやスプレータイプが便利

1.用量の目安は記載がない場合は多めがおすすめ

ミルクタイプならこのぐらいの量が目安。

なぜ量が大事なのかというと、少なすぎると十分な日焼け止め効果が期待できないから。例えば、UVカットができるBBクリームだけでケアしようとすると、かなりの厚塗り感が出る量を使用することになってしまう場合もある。紫外線をしっかりプロテクトするには、まず量を意識しよう。

2.ムラなく均一に塗る

いわゆる「5点置き」が均一に塗るためのポイント。5点以上でもOK。

次に大事なのが均一に塗ること。理由は、ムラがあると十分に効果が発揮できないから。ザックリ言うと、量が足りていない部分が焼けやすくなって、ムラに焼けたり、シミができやすくなる部分が発生するということ。それを回避するため、額、両ほお、鼻、あごの5点にまず置いてから、それぞれを伸ばし広げる。

伸ばし方は、指全体を使ってスーッと伸ばすと均一に塗ることができる。指先を使って細かくクルクルなじませるのではなく、肌の表面に膜を張るイメージ。体に塗るときは、線状に置くと均一に伸ばしやすい。

3.耳の裏や首の後ろも忘れずに!

鏡に映らない場所も焼けるから忘れずに。

忘れやすい3つの部位がある。それが耳、首の後ろ、耳ともみ上げの間。耳は裏側まで塗ろう。写真のようにすると塗りやすい。それから首の後ろ側もシミができやすいのでお忘れなく。

4.塗り直しはスティックやスプレータイプが便利

日焼け止めは2〜3時間に1回塗り直すのが理想。そこで便利なのがスティックタイプ。汗をティッシュオフした後、軽くスーッと肌を滑らせるだけ。ヨレにくいからメイクの上から使ってOK。同じく便利なのがスプレータイプ。特に髪や背中、体全体に使うときにオススメ。

スティックタイプは、メイクの上からスーッと滑らせるだけでOK。手も汚れずサクッと塗り直せる。

ちなみにGokenさんは使い分けてプロテクト

Gokenさんは日焼け止めをラクに塗るため、部位やシチュエーションで使い分けている。「顔と体、家で塗るときと外出中に塗るときで使い分けています。まず、家を出る前ですが、顔はミルクタイプ、体はジェルタイプを使います。僕は脂性肌なので、サラッとするミルクタイプがお気に入りです。でも、体は塗る面積が広いので、のばしやすいジェルタイプを使います。外出中は手を汚さず、ササッと付け直せるアイテムを愛用しています。顔はメイクの上から塗れるスティックタイプ、体は広範囲をカバーできるスプレータイプでケアしています」

>>>NEXT ISSUE
「夏のスッキリ肌をキープする方法」
8/21(木)配信。お楽しみに!

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Goken

ごけん。資生堂パーソナルビューティーパートナー。お客さまのニーズに合うコスメや、化粧感ゼロなのにワンランクアップしたビジュアルを提案。Instagramでは「プロが教えるメンズ美容」を発信。

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