Tシャツ１枚のシンプルコーデが「おしゃれ上級者」に見えるか「ふつう」になるか？その鍵を握っているのは、実はヘアデザインなのかも。ヘアの重要性を問うテーマに、気鋭の18人が挑みます！
ジェンダーの枠に囚われない〝ラフさ〟がキーワード
大胆なグラフィックがメンズライクでありながら、シアー感のある素材で中性的な印象のTシャツには、ヘアもジェンダーの枠に囚われないラフさを追求。クセ毛のような自然な質感のパーマはつくり込みすぎずサラッと仕上げて。動くたびに揺れる毛束が自然体の魅力を好演。
HOW TO
CUT／肩上ラインのワンレンボブ。シザーでやや前上がりのラインをつくったら、前髪はレザーでサイドのラインになじむようにカット。スライドカットで全体的に間引いてカールの可動域をつくる。PERM／顔まわりと表面は23～25㎜で根元巻き。サイド、バックのアンダーは21~23㎜で1.5回転の平巻き。ミドルは23㎜で1回転の平巻き。STYLING／中間からセミウェットの状態にし、全体にオイルフォームをなじませ自然乾燥したら、毛束をほぐしてカール感を調整。
photo：Sano Kazuki（CHIYODA STUDIO)
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stylist
Cocoon 銀座 SHUN
しゅん。『コクーン』銀座店店長。日本美容専門学校卒業。スタイリングレスな360度全方位型のデザインがウリ。
