2026年7月よりLE SSERAFIMのワールドツアーの日本公演【2026 LE SSERAFIM TOUR 'PUREFLOW' IN JAPAN】がスタート。
本ツアーは、韓国・仁川公演を皮切りに、日本を含むアジア、アメリカ、ヨーロッパなど世界24都市34公演を巡る、自身2度目のワールドツアーだ。日本公演は大阪、神奈川、静岡、宮城、福岡の5都市で11公演を開催。プレッピー10月号では神奈川公演の模様をレポート!
photo:(P)&(C) SOURCE MUSIC text: Yamanishi Hiromi




LE SSERAFIM2度目のワールドツアー日本公演(神奈川公演)をレポート!
2022年にHYBE MUSIC GROUPレーベルであるSOURCE MUSICが手がけるガールグループとしてデビュー。世界24都市34公演をめぐる2度目のワールドツアーを開催中のLE SSERAFIMの日本公演「2026 LE SSERAFIM TOUR 'PUREFLOW' IN JAPAN」神奈川公演3daysの最終日、8月2日のKアリーナ横浜公演。開演10分前となりミュージックビデオの世界から飛び出したようなマスク姿の“Creatures”がステージに現れ、怪しげな踊りと共に客席のFEARNOT(ピオナ ファンダムネーム)のテンションを高めていく。
メインステージ中央下からメンバー5人の姿が現れて興奮に包まれる客席に、2026年5月に発売された2ndスタジオアルバム「PUREFLOW pt.1」からのリードシングル、「CELEBRATION」でスタート。炎やテープ、鋭い照明のビームが客席に放たれ、興奮度を高めていく。2ndスタジオアルバムからの強いビートとキャッチーなメロディーの華やかなナンバーが披露されていく。
ひと息ついて、メンバーひとりずつがFEARNOTへ最初の挨拶。この日を迎えられた感謝とこの日を一緒に楽しく過ごすための客席の意気込みを確認していく。この日のHONG EUNCHAEはキュートなツインテール。メンバーやFEARNOTから「かわいい!」の声が飛び交うなか、「今日のFEARNOTのためだけにこのヘアスタイルにした」とアピール。この日の客席のドレスコード「ピンク」「レッド」「ブルー」を確認したり、KIM CHAEWONが開演前アンパンマン型のパンをメンバーで分け合って食べたエピソードなどを披露して盛り上げる。「みんなともっと近づけるように、FEARNOTのみなさんと目を合わせて」とSAKURAがコメントし、座ってしっとりと歌い上げる「Need Your Company」へ。
幸せなムードに包まれた会場から一旦5人が去って、VTRが流れる間にカジュアルなファッションに着替えた5人が再び現れ、部屋風セットでキュートなナンバーを連続して披露。会場中央に張り出したセンターステージに5人が移動し、ハードでグルーヴィーな「Perfect Night」へ。ここからしばしバンドが演奏に参加し、力強いサウンドが5人の艶やかな声をサポートしていく。
一旦ステージから去りサングラス姿で戻ってきたSAKURAと共にパフォーマンスする「Saki(feat. Aliyah’s Interlude)」、VTRが流れた後は、エキゾチックな衣装に着替えた5人が、2ndスタジオアルバムのタイトル曲「BOOMPALA」など、シュールでクールな世界観のナンバーを続けていく。ダンサーも応戦して激しく盛り上がる「CRAZY」では、FEARNOTのかけ声は一段と大きくなり、後半に向けて一際熱いステージを展開していく。
ハードなナンバーを飛ばし続けてきたメンバーとFEARNOTはここでラストに向け、少しブレイク。すかさず「私も燃え尽きました!」とダイナミックなダンスを披露したHUH YUNJINは本音も。
そして初日はCUTIE STREETの「かわいいだけじゃだめですか?」、2日目はM!LKの「好きすぎて滅!」の決めセリフを披露して盛り上げてきたパートのこの日は、=LOVEの「仲直りシュークリーム」のセリフ、「えー、じゃあ舞香ちゃんが悪いってこと?」を各メンバーの名前に変えて披露することに。この日は=LOVEのプロデューサー指原莉乃が会場を訪れていて、客席のその姿が映し出されてFEARNOTも大歓声。メンバーがそれぞれキュートなちょっぴり拗ねた顔と個性溢れるセリフの言い回しを披露して大いに盛り上がった後は、FEARNOTのエネルギーチェック。
SAKURAが横浜3Days最終日にちなんで、客席の「FEARNOT合唱団」に卒業式の定番ソング「旅立ちの日に」を一緒に歌うことを提案。予想以上のFEARNOT大合唱にSAKURA、KAZUHAの日本人メンバーはじめ感動しきり。大いに盛り上がった後、炎が舞い大歓声の中、エキゾチックなHIP HOPテイストの「UNFORGIVEN(feat. Nile Rod
gers)」など人気曲を披露。「もっと!」のメンバーの呼びかけに応えるようにFEARNOTのかけ声も最大級になり、銀テープが放たれ大盛り上がりで本編の幕を閉じた。
アンコールを待つ間は、カラオケMVが流れ、しばし客席のダンスタイム。スクリーンに映し出された「3・2・1」の文字に合わせたFEARNOTのカウントで戻ってきたメンバーが贈るのは、彼女たちを象徴するナンバーで、記念すべき1stミニアルバムのタイトル曲「FEARLESS」。トップバッターのKAZUHAが「いつも全力で応えてくれてFEARNOTって優しいんだなと改めて感じた」とコメントしたのを皮切りに、メンバーがFEARNOTへの感謝を一人ひとりあいさつする。
この後、撮影OKタイムになり、人気ナンバーを飛ばしていく。「みんなで歌ってください」「楽しかった人、叫べ!」と客席に呼びかけながら、メンバーも最後のパワーを出し切るかのようにメインステージ、センターステージを行き来しコ三ュニケーションを取る姿が印象的だった。
最後のMCでSAKURAは「今は素敵なアイドルグループがたくさんいるので、いい刺激を受けつつもいろんな感情が湧いてくる。たくさんのグループの中から私たちを選んでくれた人たちにちゃんと感謝を伝えられているのか、そしてみんなが私たちを選んでくれた理由はなんなのか考えることもある」と言っていた。
さまざまなアイドルグループが生まれ続ける日本、そしてどんどん世界に台頭していくアジアの音楽。その中で、2027年デビュー5周年を迎えるLE SSERAFIMは、どんな存在として輝いていくのか。2026年FEARNOTと作り出すこのワールドツアーは、LE SSERAFIMにとっての新たな出発点になるのではないかと感じた夜だった。