夏祭りとか花火大会とか、浴衣で遊びにいくなら、いつもとちょっと違う自分を全力で楽しみたいよね。
ミディアム男子が多い今夏は、ヘアアレンジと一緒にメイクもプラスして気分上げていこう!

HOW TO ARRANGE

BEFORE
肩上のボブをベースに、前髪と顔まわりをマッシュラインでカットし、ハイレイヤーを入れて動きを出した前上がりのレイヤースタイル。平巻きパーマでリッジ感のある大きなウェーブをプラス。

顔まわりの毛先を26㎜のカールアイロンでワンカール。モデルはパーマがかかっているので、そのカールをしっかり出すイメージで。

バックは水で軽く濡らし、カールを出す。乾いている状態の髪を濡らすと、スタイリング剤も付きやすく、キープ力も上がる。

全体にバームをなじませたら、後ろで毛先をひとつにまとめ、もみあげを引き出す。量はレイヤーで落ちてきた分ぐらいでOK。

後ろにまとめた毛束を手にもったまま、トップの髪を軽く引き出す。バランスを見ながら、ラフなシルエットにする。

手で持っていた毛束の根元をゴムでひとつに結んで固定する。位置はえり足あたりでOK。その後、毛先を縦に二等分する。

二等分した毛先の片方の毛束をさらに二等分する。お互いを交差させていき、毛先のいけるところまでねじり合わせてひとつにする。

ねじり合わせた毛束を毛先を左側に向けて根元の上に置き、アメピンを上から挿して固定する。毛先はキレイに収めなくてOK。

最初に二等分して残しておいたもう一方の毛束も同様に二等分する。こちらはねじり合わせず、互いを1回だけ交差させる。

交差させた毛束を根元の上に置き、アメピンを上から挿して固定する。バランスを見て、毛先の出方を調整する。

直線的すぎる毛先はカールアイロンで軽くカールさせる。柔らかいニュアンスが出る程度でOK。バランスを整えて完成。


グラムロック風の囲みメイクでクールでセクシーな流し目に
肌なじみがいいアイシャドウで陰影をつけた目元は、黒いアイラインで目の際を囲むことでクールな印象に。ヘアはトレンドのレイヤーボブスタイル。毛先をねじってから根元に固定することで、短い毛先もまとめつつ動きを出した。顔まわりのカール感と後れ毛が切れ長な目元の印象に色気を添える。

HOW TO MAKEUP 1
切れ長で涼しげな目元なので、まつ毛の間を埋めるような細いアイラインで目の下を囲んで際立たせ、グラムロックな雰囲気を作って遊びをプラスする。

HOW TO MAKEUP 2
リップは明度の低いくすみカラーを全体に塗り、下唇の中央下にパウダーチークを入れて影を作る。あごに立体感が出て、Eラインがキレイに見える。
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ディオールショウ サンク クルール 557 ブラウン カシミア ¥ 10,010/パルファン・クリスチャン・ディオール(数量限定品のため、販売を終了している可能性がございます)
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アーティスト スカルプター S410 ¥4,400/メイクアップフォーエバー


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ナーズ パワーマット リップスティック 116 ¥4,950/ナーズ ジャパン


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デジャヴュ ラスティンファインE クリームペンシル リアルブラック ¥1,320/イミュ
photo: Kono Naomi text: Men’s PREPPY
model: Toma
stylist

石川ユウキ(ヘア&メイクアップアーティスト)
stylist

YUTA(ヘア)