センターパートに挑戦してみたいけれど、前髪がうまく分かれない。セットしてもペタンとしてしまう。そんな悩みはありませんか?
メンズのセンターパートのセットでは、ドライヤーで根元の立ち上がりを作り、自然な毛流れを整えることがポイントです。ワックスで毛先を整える前に、乾かし方を覚えておきましょう。
この記事では、初心者でも取り入れやすいセット方法を5ステップで解説します。分け目が割れる、前髪が立ち上がらないといった失敗の対処法に加え、ワックスなし・アイロンなしでセットする方法も紹介します。
メンズセンターパートのセットに必要なもの

センターパートのセットに必要な道具は、ドライヤーを中心に、髪の状態や仕上がりに応じて用意しましょう。
基本は水とドライヤー
寝ぐせや分けぐせを直すための水や霧吹き、余分な水分を取るタオルも用意しておきましょう。分け目や毛流れを細かく整えたい場合は、コームがあると便利です。
スタイリング剤やヘアアイロンは必要に応じて
ワックスやヘアバームは毛先の動きやまとまりを整えたいときに、ヘアアイロンは毛先にカーブをつけたいときに使います。まずは水とドライヤーを用意し、必要に応じてほかのアイテムを取り入れましょう。
センターパートのセット方法|ドライヤーで作る5ステップ
メンズセンターパートの基本は、「濡らす→乾かす→立ち上げる→流す→整える」という順番です。
最初から真ん中で分けず、根元の向きを整えてから形を作るのがポイント。特に前髪が割れやすい人は、乾かし始めの工程を意識しましょう。
STEP 1|前髪を根元からしっかり濡らす

寝ぐせや分けぐせがついている場合は、まず前髪を水で濡らします。
毛先だけでなく、根元まで水分を行き渡らせることが大切です。霧吹きを使い、前髪の生え際からトップにかけて濡らしましょう。強い寝ぐせがある場合は、髪全体を濡らしても構いません。
濡らした後はタオルで軽く水分を取り、髪から水が滴らない状態にします。
STEP 2|最初は分け目を作らずに乾かす

髪を濡らしたら、すぐに左右へ分けず、前髪を動かしながら根元を乾かします。
指の腹で根元をこすり、髪を左右に振るように動かしながら、ドライヤーの風を左右から当てましょう。生えぐせが強い部分は、普段の毛流れとは反対方向にも動かして乾かします。
最初から分け目を固定せず、根元の向きを整えておくことがポイントです。ドライヤーは同じ場所に長時間当て続けず、風を動かしながら使いましょう。
STEP 3|前髪の根元を立ち上げる

前髪の根元がある程度乾いたら、分けたい位置の周辺の髪を指で軽く持ち上げ、根元に温風を当てます。
根元に高さが出たら、髪を流したい方向に整えながら乾かしましょう。前髪全体を大きく持ち上げるのではなく、根元に必要な高さを出し、毛先は自然に落とすのがポイントです。
おでこをすっきり見せたいなら少し高めに、ナチュラルな雰囲気にしたいなら控えめに調整しましょう。
STEP 4|左右に自然な毛流れを作る

根元の立ち上がりができたら、指で前髪を軽くすくい、左右それぞれのこめかみ側へ流します。
すべての毛束を同じ方向に強く引っ張る必要はありません。根元にはふんわり感を残し、毛先が頬やこめかみに沿って自然に落ちるよう整えましょう。
正面から鏡を見て、片側だけ大きく膨らんでいないか確認します。左右のボリュームがそろいにくい場合は、分け目を少しずらしても構いません。きっちり5:5にこだわらず、自然に収まる位置を探しましょう。
STEP 5|冷風で形を整えて完成

前髪の根元や毛先を整えたら、ドライヤーの冷風を当てて形をキープしましょう。
毛先の向きも確認し、必要に応じて手ぐしで調整します。自然な形に仕上がっていれば、スタイリング剤を使わなくてもOKです。
もう少し動きを出したい場合は、ワックスやヘアバームを少量手のひらに広げ、髪の中間から毛先を中心になじませます。前髪の根元につけすぎると立ち上がりがつぶれることがあるため、注意しましょう。
センターパートがうまくセットできない原因と直し方
手順どおりにセットしても、前髪が立ち上がらなかったり、分け目が割れたりすることがあります。うまく決まらないときは、原因に合わせて乾かし方やスタイリング剤の使い方を見直しましょう。
| よくある失敗 | 原因 | 直し方 |
|---|---|---|
| 前髪が立ち上がらない | 根元の乾かし不足 | 根元を濡らして乾かす |
| 分け目がパックリ割れる | 分け目の固定 | 根元を左右に動かして乾かす |
| 前髪がぺたんこになる | 根元の乾かし不足/スタイリング剤のつけすぎ | 根元を乾かす/スタイリング剤の量を調整する |
| 左右の形がそろわない | 生えぐせ・毛量の差 | 分け目や風の当て方を変える |
| 時間がたつと崩れる | 湿気・汗・乾かし不足 | 根元を乾かし、必要に応じてスプレーを使う |
前髪が立ち上がらない・ぺたんこになるとき
前髪がペタンとしてしまったときは、毛先だけでなく根元からセットし直しましょう。根元を濡らし、指で髪を持ち上げながらドライヤーの温風を当てます。
スタイリング剤をつけすぎている場合は、使用量を減らしてみてください。乾かし方を変えてもボリュームが出ない場合は、前髪の長さやカットが影響している可能性もあります。
分け目がパックリ割れるとき
センターパートでも、最初から真ん中で分ける必要はありません。乾かす前に分け目を固定すると、根元が寝たまま左右に分かれることがあります。
まずは前髪の根元を左右に動かしながら乾かし、根元の向きを整えてから分け目を作りましょう。分け目が一直線に見える場合は、コームで少しジグザグに取る方法もあります。
時間がたつとセットが崩れるとき
朝はきれいに整っていても、汗や湿気、風などの影響で髪型が崩れることがあります。
まずは根元までしっかり乾かせているか確認しましょう。形をキープしたい場合は、仕上げにヘアスプレーを使う方法もあります。スタイリング剤を増やすだけでなく、根元の乾かし方や使用量も見直してみてください。
ワックスなし・アイロンなしでもセンターパートは作れる?

髪の長さや生えぐせによっては、ワックスやヘアアイロンを使わず、ドライヤーだけでセンターパートを作れます。まずは根元を立ち上げ、前髪を左右に流す基本のセットを試してみましょう。
ワックスなしでセットする方法
ワックスを使わない場合も、ドライヤーで根元の立ち上がりと毛流れを整えれば、自然な仕上がりを目指せます。髪の広がりや毛先の乱れが気になる場合は、ヘアミルクやヘアオイルなどでまとまりを補う方法もあります。
アイロンなしでセットする方法
ドライヤーでも根元の立ち上がりや自然な毛流れは作れます。ただし、前髪にしっかりカーブをつけたい場合や、直毛で毛先がまっすぐ落ちてしまう場合は、ヘアアイロンを使う方法もあります。
アイロンを使うときは、髪を完全に乾かしてから、製品の説明に従って温度を設定しましょう。同じ部分に何度も熱を当てず、毛先を軽く通す程度から試してみてください。
直毛・くせ毛で変わるセットのコツ

直毛は前髪が下に落ちやすく、くせ毛はうねりや広がりが出ることがあります。髪質に合わせて乾かし方や毛先の整え方を調整しましょう。
直毛は根元の立ち上がりを意識
直毛の人は、毛先が自然に下へ落ちやすく、ふんわりした毛流れが作りにくいことがあります。その場合は、STEP3の根元を立ち上げる工程を重点的に行いましょう。
前髪を持ち上げながらドライヤーを当て、最後に冷風で形を整えます。毛先がまっすぐすぎると感じる場合は、アイロンで軽い曲線を加える方法もあります。
ただし、髪が硬く立ち上がりすぎる場合には、あえてボリュームを抑えた方が自然に見えることも。髪の状態に合わせて調整してください。
くせ毛は自然な動きを活かして整える
くせ毛の場合は、もともとのうねりを活かして柔らかなセンターパートに仕上げる方法があります。無理にすべての髪をまっすぐ伸ばそうとせず、分け目周辺の根元を整えながら、毛先の動きを残すイメージです。
ただし、前髪が大きく跳ねたり、片側だけ広がったりする場合は、ドライヤーの風向きを調整しながら収まりを確認します。
スタイリング剤を使うなら、広がりが気になる部分に少量ずつなじませてみましょう。
くせの強さによっては、カットやパーマ、ストレート施術なども選択肢になります。毎朝のセットが難しい場合は、美容室で髪質に合ったスタイルを相談してみるのもひとつの方法です。
センターパートのセット方法に関するよくある質問(FAQ)
Q. センターパートの前髪が立ち上がらないときはどうする?
A. 前髪が立ち上がらないときは、毛先だけでなく根元から濡らし、ドライヤーで乾かし直しましょう。前髪を指で持ち上げながら根元に温風を当て、形を作ったあとに冷風で冷ますのがポイントです。
乾かし方を見直してもボリュームが出ない場合は、髪の長さやカットが影響している可能性もあります。
Q. センターパートのセットが崩れたらどう直せばいい?
A. 分け目や根元がつぶれた場合は、可能であれば根元を少量の水で濡らし、ドライヤーで乾かし直しましょう。
外出先でドライヤーが使えないときは、手ぐしで毛流れを整えます。ただし、根元のくせまで直すのは難しいため、崩れを防ぐには朝の乾かし方や仕上げのスタイリング剤も見直してみましょう。
Q. 前髪が短くてもセンターパートはできる?
A. 短めの前髪でもセンターパートにできますが、長さによっては左右に流したり、根元を立ち上げたりするのが難しい場合があります。
希望するスタイルの写真を美容室で見せ、今の長さで再現できるか相談しましょう。必要に応じて、前髪を伸ばしながら目指す方法もあります。
Q. センターパートのセットにパーマは必要?
A. パーマは必須ではありません。ドライヤーで自然な毛流れを作れる場合もありますが、直毛で前髪が下がりやすい人や、毛先に動きをつけたい人は、パーマを取り入れる方法もあります。
毎朝のセットが難しい場合は、髪質や希望する仕上がりを美容師に伝え、パーマが必要か相談してみましょう。
センターパートは乾かす工程がカギ
まずは紹介した手順を参考に、普段のセットに取り入れてみましょう。思うように形が決まらない場合は、前髪の長さやカットを見直すことも選択肢のひとつです。セットに慣れてきたら、分け目の位置や毛流れを変えて、違う雰囲気を楽しむのもよいでしょう。
自分の髪質や好みに合うスタイルを見つけて、センターパートのセットに生かしてみてください。
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