いつの時代もちょっと憧れちゃう不良文化。クールな部分だけヘアやファッションに落とし込んでカルチャーとして楽しんできた。じゃあ、令和のルードヘアってどんなだろう？ カルチャー好きな美容師たちに今っぽいルードヘアを提案してもらいました。
モッズなマッシュでパンクカルチャーを匂わすアーバンモード
フロントはマッシュな質感の、ちょっとモードに楽しむコンパクトショート。モッズからパンクカルチャーまで不良文化を幅広くくみ取り、都会的なデザインに落とし込んだ。三つボタンのスーツに缶バッジをあしらったコートを合わせれば、大人のマーベリックスタイルに。model: Sugiyama Bungo
How To
CUT／マッシュベース。サイドからショートベースに切り替えてカット。えり足はやや残し、グラデーションカットでフォルムを作る。トップからミドルにかけてレイヤーを入れ、フロントのマッシュ部分とトップにもレイヤーを入れる。野暮ったくならない程度に量感を取りつつ、毛先はザクザク感とプツッとした質感を残す。
STYLING／ブローで毛流れと面を作り、重なりで見せる部分をつながるようワックスで整える。
photo: Sakuma Takeshi text: Men’s PREPPY
▼このスタイルを動画で解説！
https://youtube.com/shorts/-YDtdKMDF10
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Trend Maker
RESSUAL 佐藤友哉
さとうともや。『レジュアル』代表。1985年生まれ。広島県出身。日本美容専門学校卒業。カジュアルモードが得意。トレーニング、ユーズドアイテム、ジンにハマっている。
