大人の雰囲気をまとうAround40以降。20代で好きだったヘアをただ継続していると、どこかにズレを感じることも。あらためて、自分が目指す女性像からヘアを考えてみるのも楽しいはず。大人女性に絶対的な信頼を寄せられる美容師が、「かっこいい」「かわいい」「個性的」なヘアを提案します。
photo/Sano Kazuki , Sakuma Takeshi
肌トーンとツヤ感をUPさせるピンクブラウンの実力。
上質さを引き出したい大人の巻き髪。顔を包み込むようなゆるやかな内巻きなら、小顔効果だけでなくリフトアップも狙える。カラーは秋服にもマッチするピンクブラウンをセレクト。落ち着いたツヤ感と共に、肌印象を明るくするトーンアップを叶えてくれるのが魅力。
HOW TO
CUT／胸下ロング。前上がりのワンレンベースに対して、サイドから2㎝前上がりのローレイヤーを入れる。バングは奥行き2㎝×黒目幅で取り、目にかかる長さに設定。目尻2㎝からほお骨位置に独立したレイヤーを入れサイドバングに。量感調整はアンダーは中間〜毛先、ミドル・トップは毛先にかけてレイヤーセニングを施す。COLOR／9レベルのピンクブラウン。STYLING／34㎜でバックアンダーは1.5回転の内巻き、サイドのアンダーはフォワード方向に2.5回転、トップ・ミドルはフォワード方向に３回転しグロススプレーをオン。
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stylist
cinq 樋口鈴乃
