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19 Feb 2026
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19 Feb 2026
beauty products lifestyle

美容室の“髪の毛”が、プロダクトになる時代へ。学生×レザーブランド『waji』が生み出したアップサイクルプロジェクト。

美容師にとって、日々の仕事のなかで必ず発生するもの――それが、カットし終わったあとの「髪の毛」だ。これまで多くは廃棄されてきたこの髪の毛が、新しい価値を持つプロダクトへと生まれ変わろうとしている。

美容室で廃棄される髪の毛を原料としてメラニン色素を抽出し、新たな顔料が開発された。それをレザー製品の着色材料としての活用。そうして出来上がった「ヘアレザー」を使って、これまでにないプロダクトをつくろうという社会実験が生まれているのだ。

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桃山学院大学ビジネスデザイン学部と大阪を拠点にこだわりの革製品を手掛ける工房「waji」による産学連携プログラムでは、美容室で廃棄される毛髪素材を活用したものづくり開発プロジェクトを展開。そこで生まれたプロダクトがこのたび、クラウドファンディングでお披露目された。

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本プロジェクトが示したのは美容師は「美をつくる職業」から社会に循環素材を提供する職業にもなり得るという可能性。美容室と美容師の価値は、「人を美しくする」から「社会を美しくする」へ。そんな新しいありかたの具体例が、すでに始まろうとしている。

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プロジェクトから生まれた「ヘアレザー」のショルダーバッグ。エコを声高にうたうのでなく、「日常で使いたくなるもの」を前提に設計されたプロダクト。学生たちは「便利さ」ではなく、使う人の感情や生活にどう寄与するかを念頭に企画した。廃棄素材を用いていることを過度に主張せず、「普通に欲しくなる」ことを最優先した。
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洗えるレザーシューズ「レニダル」。こちらにもヘアレザーを使用。役目を終えた素材を「欲しいものに変える」という発想のもと、新しい履物としてデザインされたプロダクト。アップサイクルを機能やストーリーだけではなく、「体験価値」として成立させている。

▼上記2アイテムとプロジェクトの詳細はコチラ

https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2025/jbo7mq000001n5ba.html

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