PREPPY

28 Jul 2025
28 Jul 2025
hair beauty products

アリミノから新ヘアケアブランド「エクラリティ」誕生

数多くの革新的な製品を生み出し、日本の美容文化を牽引してきたアリミノから、新ヘアケアブランド「エクラリティ」が、この秋9月4日に登場する。我々はその製品発表会に参加してきた。

 新ブランド「エクラリティ」

「エクラリティ」というブランド名は、「ECLAT=輝き」と「CLARITY=ダイヤモンドの透明度を表す国際基準」に由来している。“傷んだから補修”するのではなく、“もとより髪を傷ませない=未傷”を新たなステージとして提案している。

ダイヤボンドMEA技術の革新

エクラリティの大きな特徴は、髪の最表面である18-MEA(18メチルエイコサン酸)の配列をコントロールすることで、従来のケア方法では難しかったキューティクル強化を実現。カラーやブリーチ時のダメージを大幅に低減し、水に濡れるとダメージを受けやすい毛髪強度も底上げする。ハスの葉が水を弾くように、ダメージ素因を受け流し、傷みづらい状態にするのだ。

顧客ニーズに応える製品群

ヘアケア市場では、髪質改善やブリーチ、インナーカラー、ハイライトなどへのニーズが高まっている。特に日本人の約7割が髪に悩みを抱え、白髪や髪のコンディションに関する悩みが多いことがわかった。エクラリティ製品は、サロンケア製品に加え、このようなニーズを反映したラインナップを展開する。

インバス(シャンプー/トリートメント)では、細毛・軟毛向け「CXグロウ」、太毛・硬毛向け「HXモイスチャー」、ハイダメージ向け「フォーブリーチ」の3タイプが揃い、それぞれが異なる髪質に合わせたケアを提供する。

アウトバス(トリートメント)は、カラーの色持ちをキープする「ダイヤボンドフォース」、ツヤと色味を美しく見せる「ダイヤボンドセラム」、髪のゴワつきを解消して柔らかくまとめる「ダイヤボンドエマルジョン」の3種類がラインナップ。

『MINX OVER』木俣翔氏との対談

発表会には製品開発に携わったスタイリストも登壇し、新技術への反応を共有した。木俣氏は、近年主流だった“足し算”のケアに対し、髪そのものを美しく保つ「エクラリティ」のアプローチに共感し、特に乾かしやすさやダメージ軽減など効果を高く評価。また、製品の使いやすさや、従来のケア方法にはなかった新しい方向性に対する期待を表明した。

美容業界のトレンドとして、これからは“引き算”のケアが注目され、日常ダメージの削減が重要視されている。エクラリティの製品は、まさにこの流れに対応する革新的なソリューションを提供するだろう。

pickup

Featured Articles