
HYBE MUSIC GROUPレーベルのBIGHIT MUSICに所属する5人組グループ、TOMORROW X TOGETHER(SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU、TAEHYUN、HUENINGKAI)が4月13日、韓国で8thミニアルバム『7TH YEAR:A Moment of Stillness in the Thorns』のメディアショーケースを開催し、カムバックを果たした。昨年8月に所属事務所との再契約を結んで以降、初のリリースとなる本作は、グループにとって新たなスタートを象徴する一枚として大きな注目を集めている。

タイトル曲「STICK WITH YOU」は、“もう一日だけ”という切実な願いをテーマに、終わりが見えている恋を引き留めようとする感情を描いたエレクトロポップナンバー。中毒性のあるサビとドラマティックな展開が印象的で、ショーケースでは同曲のパフォーマンスも披露された。長い手足を生かしたダイナミックなダンスと、繊細な表情演技が楽曲の世界観を際立たせ、完成度の高いステージで観る者を引き込んだ。振り付けにはYEONJUNのアイデアも反映されており、制作段階から試行錯誤を重ねたこだわりが随所に光る。


今回のアルバムは、7周年という節目を経た彼らの“現在地”を映し出す作品でもある。タイトルにある“Thorns(棘)”は、これまでの活動の中で感じてきた不安や葛藤、そして未来への不確実性を象徴するもの。その中でふと訪れる“静けさ”の瞬間を切り取った「A Moment of Stillness in the Thorns」という言葉には、7年間を走り続けてきた彼らのリアルな心情が込められている。華やかなステージの裏側で抱えてきた内面が、これまで以上に率直に表現されている点も本作の大きな特徴だ。

再契約にまつわるエピソードからは、メンバーの強い結束力がうかがえる。TAEHYUNは「メンバーとの意見はすぐに一致した」と振り返り、グループとして活動を続けたいという思いに迷いはなかったと明かす。SOOBINも「驚くほどスムーズに話が進んだ」と語り、メンバー間の信頼関係の深さを強調した。YEONJUNは「再契約できるアーティストになれたことがありがたい」とファンへの感謝を述べ、「これからも長く活動していきたい」と未来への意欲をにじませた。
制作面では、メンバー自身が深く関わり、それぞれの感情や経験を反映。HUENINGKAIは「さまざまな気持ちを歌に込めた」と語り、SOOBINも「終わりが見える愛の切なさや情けなさを表現した」とコメント。BEOMGYUはパフォーマンス面での進化に自信を見せ、「ぜひステージを見てほしい」とアピールした。長いハングルタイトルについても「自分たちのカラーとして受け入れられた」と語るなど、作品全体に対する手応えが感じられる。
また、8年目を迎えた彼らは、音楽活動だけでなくバラエティー番組への出演にも積極的だ。SOOBINは「どんなことにも新人のような気持ちで臨みたい」と語り、変わらぬ挑戦心を強調。一方でTAEHYUNはバラエティーへの苦手意識をのぞかせつつ、メンバーへの信頼と感謝を口にし、BEOMGYUは「グループを知ってもらえるならどこへでも行きたい」と前向きな姿勢を見せた。
ミュージックビデオも複数バージョンで撮影されるなど、細部まで徹底的にこだわり抜かれている本作。再契約という転機を経て、改めて自身の内面と向き合いながら完成させた『7TH YEAR』は、これからのTOMORROW X TOGETHERの歩みを示す重要な作品となりそうだ。グループとしての絆と覚悟、そして進化した“TXTらしさ”が詰まった今作は、彼らの新章の幕開けを力強く告げている。


取材・文/Men’s PREPPY編集部
INFORMATION
TOMORROW X TOGETHER 8th Mini Album
「7TH YEAR: A Moment of Stillness in the Thorns」
2026.04.13 Release

※日本発売日:2026.04.14(火) ※日本お届け日
■収録楽曲(共通)
- Bed of Thorns
- Stick With You
- Take Me to Nirvana (feat. Vinida Weng)
- So What
- 21st Century Romance
- Dream of Mine
2026 TXT MOA CON IN JAPAN
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