テーマを練り上げ、それをどう表現するか。思考を巡らせ、多くの準備時間をかけて臨む、巻頭特集のシューティング。その裏側を少しだけお伝えします。
Title:Daydream Believer
Team Hank. ( Horie Masaki , Yonezawa Kaori )
WORK1
page_010 幻想的な4作品に挑戦



「デイドリーム・ビリーバー」と聞くと、故・忌野清志郎さん率いるRCサクセションの同名曲が思い出されるが、この曲ではなく、言葉の意味から着想を得たのが今回の作品たち。「夢を見る人」、「夢を追いかける人」という意味をチームハンクの姿に重ね、月明かりに照らされた夢心地の儚い女性像をつくりあげた。
WORK2
page_011 チームハンク総動員!



1日に5体を制作・撮影するため、チームハンク全員で臨んだ撮影。撮影をチェックする人、ブリーチを行う人、仕上げのサポートに入る人、スタッフそれぞれが役割を分担し、全員でヘアを仕上げていた。シュールさを演出するため、テグスで髪や衣装を吊り上げ、幻想的なイメージに仕上げている。
WORK3
page_012 かわいいだけでは終わらせない!



パーマ用ロッドで空巻きにし、シルエットを仕上げた作品。テストシュートでは、リボンを取り入れたこともあり、予想以上にかわいくなりすぎてしまった。そこで、米澤さんがシルエットを調整し、かわいいだけではない、シュールさの演出に成功。リボンをテグスで吊り上げ、より幻想的な雰囲気に仕上げた。
WORK4
page_013 作品の裏側にはモデルの奮闘も



4作品すべてに共通するテーマは「夏の夜」。こちらの作品では満月をバックに撮影するため、モデルにバランスを保ちながらポーズをキープしてもらっていた。幻想的な一枚の裏側には、スタッフだけでなくモデルの努力も詰まっている。その姿勢が作品に確かな説得力を与えていた。
text: PREPPY