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22 Oct 2026
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22 Oct 2026
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全国で活躍するクリエイターをピックアップ!Pick up CREATORS Vol.15

クリエイター人口が少ないと言われる東北エリアで、独自の感性を発信する女性クリエイターたち。クリエイションを楽しみながら、
無理をせず、それぞれの個性を輝かせる彼女たちの作品への思いと飾らない姿勢に迫る。

Pick up1

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theme-1:髪浪 ―KAMINAMI―
「モデルさんの髪に残っていた細かいカールを見たときに、葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』の絵が浮かび、ヘアとメイクで波を表現しました。クリエイションを始めたのは約5年前。産休明けに声をかけてもらったのがきっかけです。家族がいるので、練習や作品づくりは家族が寝た後や早朝に。作品づくりを行うことで、写真の撮り方や見せ方がわかるようになり、集客用の作品撮りにも生かせています。自分の好きなものを自由に形にする時間をこれからも大切にしたいですね」

photo:Matsuyama Yusuke(chiyoda-studio) make-up:Togashi Mami(hair&make earth)

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theme-2:八咫烏 ―YATAGARASU―
「地元・山形にまつわるものを表現したいと思い、羽黒山開山の伝説にも登場する『八咫烏』をテーマに制作。カラスの羽がもつ漆黒の色とツヤをイメージしながら、ヘアはあえてマットな質感に。ツヤを出しすぎるとテカってしまうので、ドライになりすぎないギリギリを狙いました。作品づくりではテクニックではなく、楽しいと思えるものを形にすることを大切にしています。そんな自由な姿勢が、口元のカラスのメイクなど独自の表現を生み出せているのだと思います」

photo:Umetsu Shota make-up:Togashi Mami(hair&make earth)

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SALON:HAIR&MAKE EARTH (山形県酒田市)
NAME:冨樫真未
美容師歴:21年 クリエイション歴:5年
とがしまみ。『ヘア&メイク アース』酒田店スタイリスト。山形美容専門学校卒業。扱いやすく、お客さまがワクワクするヘアスタイルを提案している。
Instagram @mamitogashi

Pick up2

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theme-1:雪ん子の妖精
「撮影会に出掛けるより、カメラマンを呼んだほうがコスパがいいんです。お得に撮影できれば、金銭的にも無理せず長く楽しめますから。今は女性ばかりなので、時間の使い方や撮影中のテンションなど、女性ならではの気安さはありますね。ここ最近、はまっているのが『勝手に妖精シリーズ』。雪のなかでひっそり佇む、名もない妖精をイメージしました。かわいいだけではなく、少し不思議で、ちょっとクセがある雰囲気を。真っ白ではなく、少しくすんだ淡いピンクやブルーを重ねて、冷たさの中にもどこか温度を感じる世界観にしています」」

photo:Ujikawa Rino(niko hair) make-up:uchida Fumiko(hair&make earth)

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theme-2:霧の妖精
「特撮TV『ウルトラマン』に出てくる怪獣ピグモンから着想し、妖精へとイメージを広げた作品。ウィッグを裏返しに被せて仕上げました。人物とヘアの境界が曖昧になるように構成し、ピグモンを再現するのではなく、ヘア・衣装・色・人物の佇まいを組み合わせて違う印象に。とにかく、お金をかけずに継続的に作品づくりを行い続けるために工夫は欠かせません。東北の女性クリエイター仲間のなかでも、私は特にモデルを友人に頼んだり、血縁を作品に反映するため家族にお願いすることでモデル代を浮かすことも。見せ方や発想力は鍛えられますよ」

photo:Negishi Tomohiro(ROOP) make-up:Uchida Fumiko(hair&make earth)

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SALON:No.guchi. (山形県酒田市)
NAME:野口 ひろみ
美容師歴:25年 クリエイション歴:7年
のぐちひろみ。『ノグチ』代表/ヘアデザイナー。大分美容専門学校卒業。記憶に残るヘアスタイルをつくることを大切にしている。
Instagram @noguchihiromi5

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theme-1:うろこ
「ずっと地毛にこだわって作品をつくってきましたが、ウィッグにも挑戦するようになったのがこの頃。レイヤーが段々になるようにカットし、透明感を出すように、薄くカラーを入れ、立体感をより強調して見えるようにしています。カラーをランダムに入れることで儚さを表現できたと思います。この作品はひとつのウィッグを切り込んでつくっており、神奈川県での撮影会に持ち込むため、飛行機の移動だったので、どうやって運ぶか悩んだのですが、くずれてしまうのは仕方がないので、撮影現場に着いてから、再度アイロンでシルエットを整えました」

photo:Katayanagi Yuki(hair design girl) make-up:Kobayashi Miki(hair design girl)

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theme-2:花心
「花をモチーフに、髪の曲線や渦で花弁や花の中心を、ウェットな質感で花の瑞々しさを表現しました。美しさの中にある儚さや、少し不安定な雰囲気を、地毛だけでどこまで表現できるかにもこだわっています。作品づくりは10年ほど続けていますが、5年前、カラーが上手な野口ひろみさん(P.091参照)のもとへお客さんとしてうかがったことが転機に。意気投合して一緒にメイクスクールへ通うことになり、そこから女性だけの撮影会が始まりました。今では月に1度、毎月決まって撮影することが、モチベーションの維持にもつながっていますよ」

photo:Matsuyama Yusuke(chiyoda-studio) make-up:Uchida Fumiko(hair&make earth)

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SALON:mellow hairmake (山形県酒田市)
NAME:堀 美菜子
美容師歴:21年 クリエイション歴:10年
ほりみなこ。『メロウ ヘアメイク』オーナー。山形美容専門学校通信科卒業。2023年に独立。お客さまの人生に寄り添った美容師であることをモットーにする。
Instagram @mellow_hori

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theme-1:嫌われ者の蜂
「ひとつの感情だけでは語れない矛盾したものに惹かれることが多く、かわいいのに不気味、かっこいいけど変、美しいのに少し怖い、気になるけど少し距離をおきたくなる、そんなアンビバレントなものを作品に落とし込みます。クリエイションを始めるまで、自分の“好き”は明確でしたが、それを形にすることができませんでした。でも、野口ひろみさん(P.091参照)に声を掛けてもらい、撮影会に参加。それ以後は、作品づくりにどっぷりはまり、福島県から車で3時間かけて山形県の撮影会に参加するように。楽しく活動させてもらっています」

photo:Yamazaki Makoto(Arrows) make-up:Komorita Ayaka(Arrows)

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theme-2:A NOISE MAKE
「音楽室に飾られている偉人の胸像のなかに、こんな“異人”がいたらおもしろいなと思い、仕上げた作品。静かな空間にひとつの違和感、ポップでカラフルな色と反骨性を掛け合わせ、周囲に合わせるのではなく、違和感(ノイズ)さえも個性として楽しむ。そんな異人をヘアとビジュアルで表現しました。撮影してくださった氏川りのさんが、なんでも足し算してしまう私に衣装やアングルをアドバイスしてくださったのはありがたかったですね。意図を考えること、頭のなかを整理すること、簡単そうで難しいことですから」

photo:Ujikawa Rino(niko hair) make-up:Ujikawa Rino(niko hair)

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SALON:HAIR&MAKE EARTH (福島県郡山市)
NAME:遠藤吏郁
美容師歴:19年 クリエイション歴:3年
えんどうりか。『ヘア&メイク アース』郡山コスモス通り店スタイリスト。国際ビューティ&フード大学校卒業。個性や内側にあるものまで表現できる美容師。
Instagram @licca.v

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