
Rough Short
ラフ ショート
ヘアがひとり歩きするのではなく、ファッションに溶け込むことで完成する世界観がある。重ね着が楽しくなるこれからの季節、ヘアは一歩引いてみるのも一手。『OLTA』Fumiyaさんが提案する“ラフショート”には、冬ファッションと足並みを揃える、引き算の美学がある。
ファッションにプラスすることで完成する髪。
心地よい調和をもたらすラフショート。
小物使いや重ね着など、レイヤードファッションが楽しくなる季節。洋服に重量感が増すぶん、ヘアはあえて一歩引くことで、ちょうどいいバランスが生まれる。ラフショートは、コンパクトに切り込んだショートにオン眉バングがポイント。マフラーを重ねたり首まわりが重くなるからこそ、潔く切り込んだショートが映える。バングはライン感を残しつつも、程よく施されたレイヤーカットで、無造作な動きもプラス。ヘアが主体となるのではなく、あえてファッションを引き立てる要素のひとつとして捉えることで、心地よい調和がもたらされる。この冬、ファッションを更に楽しくしてくれる選択肢のひとつだ。

Before: 量はふつうで、柔らかめ、細め。クセはなし。
CUT PROCESS

ハチまわりがコンパクトなショートにするため、耳上を基点に山なりにブロッキングを取る。

耳前はリバース方向に、耳うしろはフォワード方向にパネルを引き出してカット。耳上がいちばん短くなるようにする。上部は指1本分引き上げてグラデーションにカット。※詳しくは動画参照。

2線目も1線目と同様に山なりにブロッキングし、指2本分引き上げてグラデーションにカット。※詳しくは動画参照。

トップはミドルのグラデーションに合わせて90°に引き出してレイヤーカット。チョップカットでぼかしながら放射状につなげる。※詳しくは動画参照。

前髪は生え際の形に合わせて奥行き2㎝で分け、眉上2.5㎝でブラントカット。サイドにいくにつれてややラウンドさせる。※詳しくは動画参照。

2線目は前髪の1線目を外した状態でオーバーダイレクションしてレイヤーを入れる。そうすることでライン感は残しつつも、ラフな動きを引き出すことができる。※詳しくは動画参照。

ドライ後、量感調整。セニングはアンダーセクションをメインに毛束をつまむようにして間引いていく。耳うしろは特に溜まりやすいのでしっかり量感を落とす。
↓動画でチェック!

CUT FINISH
STYLING
↓動画でチェック!

STYLING FINISH
360°解説
↓動画でチェック!
今回レクチャーして下さったのは……
「OLTA」Fumiyaさん

photo:Okumura Koki
text&movie:Shigetomi Yukiko
works by Fumiya(OLTA)
このスタイルがカッコいい!と思ったら、▼のリンクから投票お願いします!
毎月の1位になったスタイリストが年間1位を決定する「リアルトレンド大賞」への切符を手に入れます!