2026年10月26日(月)、福岡県のマリンメッセ福岡B館にて、株式会社ダリアが主催する「D-CONTEST 2026」のファイナルステージが開催された。2022年の始動から5回目の節目を迎える今回は、1st STAGEのオンラインフォト予選を突破したファイナリストが技術を競うリアルコンテストに加え、初の試みとなるヘアショー「D-LIVE STAGE」も同時開催された。
コンテストには「HIGH SENSE DESIGN部門」30名、「COLOR DESIGN部門」29名の計59名が出場。全体として非常にハイレベルな戦いが繰り広げられ、豪華審査員による審査が行われた。熱気に包まれた当日の模様をレポートする。

D-LIVE STAGE(ヘアショー)
D-CONTEST初の試みとして、2部構成のスペシャルヘアショー「D-LIVE STAGE」が開催された。
STAGE 1:SEEDS OF CREATION 第一部の「次世代デザイナーステージ」は、シーンの最前線を走る女性スタイリストがハイセンスなデザインを見せるステージ。miyu氏(PELE)とMIKA氏(PIX HAIR)の2人が登場し、幻想的なスタイルを披露して観客の視線を集めた。

STAGE 2:テンサイズ(TENSIZE) 第二部の「トップデザイナーステージ」には、内田聡一郎氏(LECO)と浦 さやか氏(QUQU)によるユニット「テンサイズ」が久しぶりに登場した。マリー・アントワネットの時代を思わせるクラシカルな表現を入り口に、最後には「AIにはできない、僕たちの手作りのデザイン」「僕たちにしかできないデザイン」という強いメッセージが込められた、非常にパンキッシュで刺激的なステージが印象的であった。

コンテスト結果
【HIGH SENSE DESIGN部門】
- グランプリ:リラ(Cocoon)
- 準グランプリ:矢冨カレン(non finito)
- エクセレント賞(優秀賞):工藤 舞(LECO)、クロカワケンタ(Lilu)、維駒(UNION)
【COLOR DESIGN部門】
- グランプリ:木坂桃歌(Lond un Maison.)
- 準グランプリ:秋濱佳穂(nenen)
- エクセレント賞(優秀賞):塚本 航(THE SLICK)、MIZUHA(CODE)、小林美咲(wit)
【SCHOOL DESIGN部門(フォト審査のみ)】
- グランプリ:大串光輝(大村美容ファッション専門学校)
- 準グランプリ:滝田朱紗実(国際ビューティ&フード大学校)
【ジャーナル賞】
- PREPPY賞:和田流星(MINX aoyama/ハイセンスデザイン部門)
- SHINBIYO賞:幸下 眞(unico/ハイセンスデザイン部門)
- BOB賞:維駒(UNION/ハイセンスデザイン部門)
- IZANAGI賞:honoka(LECO/ハイセンスデザイン部門)
グランプリ受賞者コメント
HIGH SENSE DESIGN部門 グランプリ:リラ氏(Cocoon) 「今日までの準備でCocoonスタッフがサポートしてくれたおかげで、グランプリをいただけました。私はまわりに恵まれていて、Cocoonの環境じゃないとここに立てていなかったと思います。毎日のサロンワークでしか自分は強くなれないので、そこを大事にして今後もやっていきたいです」

COLOR DESIGN部門 グランプリ:木坂桃歌氏(Lond un Maison.) 「昨年は悔しい思いをして、帰りの飛行機で嗚咽を漏らすほど泣きました。今回やっと結果を残せてとても嬉しいです。自分は練習する背中で見せるタイプなので、これからも努力し続けます」

審査員総評
SAKURA氏(Cocoon) 「見ていて胸が熱くなりました。ものすごくレベルが上がっていて、表現の幅が本当の意味で広がったと感じました。モデルの魅力を最大限に引き出した上で、自分のやりたいこと・どうしたいかを表現することが大切だと思っています。そのデザインによってモデルがより魅力的になっているか、という点を大切に考えられたデザインが多かったです」
奈良裕也氏(COLOR DESIGN部門総評) 「正直言ってもっといい作品があってもよかったかもしれませんが、自分的には作っている途中に『少し映えないかな』と思ったカラーデザインでも、スタイリングやフィニッシュのところでガラッと変わるようなデザインがあってハッとしました」
【開催概要】
- イベント名:D-CONTEST 2026
- 日時:2026年10月26日(月)
- 会場:マリンメッセ福岡 B館
- 主催:株式会社ダリア