PREPPY

1 Oct 2025
1 Oct 2025
hair

【HAIR SUPREMACY】秋冬ファッションをさらに楽しくする、「ふわふわマッシュウルフ」の作り方。

レイヤードが楽しくなる季節。羽織や巻物などでボリュームが増す秋冬ファッションに合わせて、ヘアもパーマでバランスを取りたい。『SEVEN』HAYATOさんが提案するクセ毛のようなボリューミィなふわふわミディアムパーマは、秋冬コーデを一層楽しませてくれる。

ボリューミィなパーマが重くなる秋冬コーデのバランス軸に。

ジャケットやブルゾン、スカーフやシャツなどレイヤードを楽しみたい秋冬ファッション。上半身にボリュームが増すゆえ、ヘアとのバランスの取り方もポイントになってくる。今回提案する“ふわふわマッシュウルフ”は、クセ毛のようなボリューミィなパーマの質感と顔まわりを包み込むマッシュラインが決め手。骨格や顔のパーツを加味しながら、顔まわりは内に入るようしっかり切り込む。パーマはシンプルなオールパーパスで構成することでスタイリングの再現性も高く、持ちもいい。服に負けないドライなボリューム感が、洒落感と抜け感を両立した特別な存在感を放つ。

before

肩ラインのミディアムボブ。量は多めで、太め、硬め。毛先に以前かけたパーマが残っている状態。

【CUT PROCESS】

量が多いのでバングは2段に分ける。センターは目にかかる位置に設定しラウンド状にカット。そのまま顔まわりまでつながるように逃しながらブラントカット。

バックはフォワード方向に引き出しサイドとつながるように前上がりにカット。トップは床と並行にパネルを引き出し角を取るようにレイヤーカット。放射状につなげる。

表面の髪はパネルを返すようにシェイプさせることで毛先に厚みを残しながらも柔らかい質感を引き出す。量感が多いのでセニングは根元付近から施す。パサつきやすい表面は外す。

cut finish

↓動画でチェック!

https://youtube.com/shorts/2X4lPSEzNac

【PERM PROCESS】

バックから水巻き。ステムは45度程度に引き出し全体をオールパーパスで巻く。量感が多いためバングは3段で巻く。1剤塗布後、自然放置12分でテストカールし、中間水洗。2剤塗布後5分で流す。

PERM RECIPE

1剤「プライア TG 第 1剤 a」
2剤「プライア TG&T/C チオ系 第2剤 a」
(ともにルベル)

perm finish

↓動画でチェック!

https://youtube.com/shorts/2H1GNfP1BKY?feature=share

【STYLING】

【STYLING解説】↓

https://youtube.com/shorts/810LB_geZ8Q?feature=share

【360°動画解説】↓

https://youtube.com/shorts/q5woq1Dd4kc?feature=share

今回レクチャーして下さったのは……「セブン」HAYATOさん

photo:Sano Kazuki(CHIYODA STUDIO)
text:Shigetomi Yukiko
works by HAYATO(SEVEN)

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stylist

HAYATO/SEVEN

はやと。『セブン』副店長。国際文化理容美容専門学校渋谷校卒業。<br />

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