大人の雰囲気をまとうAround40以降。20代で好きだったヘアをただ継続していると、どこかにズレを感じることも。あらためて、自分が目指す女性像からヘアを考えてみるのも楽しいはず。大人女性に絶対的な信頼を寄せられる美容師が、「かっこいい」「かわいい」「個性的」なヘアを提案します。
photo/Sano Kazuki , Sakuma Takeshi
ウェイト低め×丸みを意識し、サイドシルエットを可憐なムードに。
全体のウェイトを低めに設定し丸みをつくることで、横から見たときのソフトでかわいらしい印象を引き出せる。長めのバングは割れすぎないよう、ほお骨にかかる長さをキープしゆるやかに顔まわりにつなげる。肌の露出を絞ることで若々しさが増し骨格補正も◎。
HOW TO
CUT／前下がりのグラデーションショート。ハチ上は角を取る程度のレイヤーをオン。バングは奥行き3㎝×黒目幅で取り鼻下でカット。顔まわりはバングのエンドからもみあげまでをレイヤーでつなげる。量感調整は表面は外して、ミドルは根元から、トップは中間からレイヤーセニングを施す。COLOR／9レベルのナチュラルブラウンベースに、16レベルのベージュのハイライトがところどころ入った状態。STYLING／バームにオイルを混ぜたものをえり足からなじませ、トップは毛先中心に塗布する。
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stylist
cinq 青柳亨弥
あおやぎきょうや。『サンク』マネージャー。ハリウッド美容専門学校卒業。もちのよい顔まわりレイヤーボブが人気。
