いつの時代もちょっと憧れちゃう不良文化。クールな部分だけヘアやファッションに落とし込んでカルチャーとして楽しんできた。じゃあ、令和のルードヘアってどんなだろう？ カルチャー好きな美容師たちに今っぽいルードヘアを提案してもらいました。
90年代のテキトーな雰囲気が味になるブリットポップなショート
90年代にイギリスで流行ったブリットポップからイメージしたショートスタイル。前髪のラインと動く毛束のギャップや、この時代特有のキレイすぎないように作ったテキトーな雰囲気がポイント。ロックが好きだけど、コスプレ感が出ちゃうのはイヤな人に提案したい。model: Okajima Koshin
How To
CUT／ショートレイヤーベース。全体をセイムレイヤーでカットし、トップは切り込んで軽さもしっかりつける。前髪はアウトラインにかけて徐々に重さが出るようにカットする。全体を切ったあと、レザーで質感をつけつつ、短い毛を作る。
COLOR／ブリーチで17トーンまでリフトアップし、薄いベージュを塗布。黄色みを少し残して寒色に寄りすぎないようにする。
STYLING／ハーフドライ後、グリースをなじませる。
photo: Sakuma Takeshi text: Men’s PREPPY
▼このスタイルを動画で解説！
https://youtube.com/shorts/MjeaaP3WhD8
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Trend Maker
BLUE TOMATO masaki
まさき。『ブルートマト』スタイリスト。1997年生まれ。石川県出身。石川県理容美容専門学校卒業。ショートスタイル、パーマが得意。ランニング、ビリヤードにハマっている。
