いつだって僕たちが知りたいのは、次どんなスタイルがカッコいいの？ っていうこと。そんなシンプルなテーマで、メンプレが行っているアンケートで名前がたくさん挙がった「スタイリストが注目するスタイリスト」たちが提案する、2026年注目のオシャレスタイル。
一人ひとりのキャラクターに合った、ラフで自然で多様なスタイルが2026年の気分。
「2025年は、これまででいちばんいろいろなスタイルを作った1年だったと思います。ベリショ、ショートレイヤー、マッシュ、ウルフ、ボブ、カラー、パーマ、ストレート。偏りなくたくさんのスタイルを切ることができて楽しかったですね。自分からの発信も意識してバラつきが出るようにしてもいました。特化する美容師さんもたくさんいる中で、メンズのオールジャンルができることが自分の強みだと改めて捉えなおしました。2026年は、今日作ったみたいな強めのパーマとか、丸みのかわいさとひし形シルエットのカッコよさが共存したようなスタイリングとか、その人のキャラクターに合わせたスタイルが気分かもしれません。名前や形がしっかりあるスタイルもいいんですけど、僕としてはカチッとしていないもっとラフで自然なスタイルが好きだから、そういうスタイルがたくさん作れるといいなと思っています」
How To
CUT/アンダーは自然に残しながら、サイドはウェイト低めのグラデーションでカット。カドはとらずに残すのがポイント。トップはつながずレイヤーで切って動きを出す。チョップで間引いて質感を作って完成。
PERM/えり足は外ハネに。ミドルセクションはタテスライスでリバースフォワード交互に巻く。トップは太めのロッドでゆるく動きを出す。
STYLING/クリームをなじませてやわらかく自然な動きに仕上げる。毛先にのみグリースを使ってまとまりを付ける。
photo: Okumura Koki, text: Men’s PREPPY
model: KOKI
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stylist
Nu:v Ryutaro
