PREPPY

4 Nov 2025
4 Nov 2025
hair
           

What style comes Next ? Style by TAWARA (MR.BROTHERS CUT CLUB)

いつだって僕たちが知りたいのは、次どんなスタイルがカッコいいの? っていうこと。そんなシンプルなテーマで、メンプレが行っているアンケートで名前がたくさん挙がった「スタイリストが注目するスタイリスト」たちが提案する、2026年注目のオシャレスタイル。

フェードだけの時代は過ぎて、トップの動きとテクスチャで見せるスタイルがよさそうです。

「今年2025年はマレットのオーダーが一気に増えましたね。そしてえり足を刈上げる場合でもフェードはローかテーパー。トップのデザイン、テクスチャで見せるスタイルが多くて、切っていて楽しかったです。今日作ったスタイルもその流れで、マレットが流行ったことによってウェイトがだいぶ下がったのでそれを見せつつ、強めのパーマも人気が高まっているので、今僕がカッコいいと思うバランスでデザインしました。ちょっとひねくれたのは、スタイリングの質感でウェットの仕上げが減っているから、あえてやったところです。どこか人と違うところがあるのがやっぱりカッコいいなって思いますね。来年2026年は今年の傾向がさらに進んで、フェードだけの時代が終わって、パーマやスパイキーだったり動きがあるスタイルなど、トップのテクスチャが求められるのは間違いないと思います。個人的には2025年はMVへの参加が多かったり、仕事の幅が広がった1年だったので、2026年はもっと世界に向けて存在感を見せられたらと思っていますね」

How To
CUT/もみあげとえり足はテーパーフェード、ミドルセクションはウェイトを低めに設定して、前下がりにグラでカット。バックの接合部にブレンディングをしっかりめに入れることで刈上げ部分とパーマ部分とのなじみをかぎりなく自然に仕上げるのがポイント。
PERM/全体にタテスパイラルで構成。リバースフォワード交互に巻く。
STYLING/タオルドライ後にグリースをなじませたらスタイラーで乾かして完成。

photo: YUU MURATA, text: Men’s PREPPY
model: Noritsugu

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stylist

MR.BROTHERS CUT CLUB 大田原勇気

おおたわらゆうき。『ミスターブラザーズカットクラブ』エクスクルーシブショップマネージャー。1990年生まれ。東京都出身。ガチの食事制限の真っ最中でベスト体重一直線。

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