PREPPY

14 Mar 2026
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14 Mar 2026
entertainment

五感で感じる、全7曲の物語「House of Vampire 〜Dive into ENHYPEN Chronicle〜」潜入記

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© HYBE JAPAN

現在開催中の体験型ミュージアム「House of Vampire 〜Dive into ENHYPEN Chronicle〜」。Men’s PREPPY編集部は内覧会にうかがい、その圧巻の世界観を体験することができた。会期は3月16日までと残りわずかだが、音楽とともにENHYPENの軌跡を体感することをおすすめしたい。

ENHYPENは2020年のデビュー以来、一貫して“ヴァンパイア”という世界観を掲げてきた。「House of Vampire」は、そんな彼らの世界観の“現在地”を凝縮したような空間だと感じた。五章の物語を巡った後、最後に2つの『選択の部屋』が用意されている。第一章から第五章、そして選択の間の2部屋——計7つの空間には、それぞれに対応する楽曲が流れ、曲と世界観が連動した体験ができる仕掛けになっている。
 
第一章:覚醒のゲストルーム「Given-Taken」
第二章:欲望と葛藤のダイニング「Tamed-Dashed」(Japanese Ver)
第三章:宣言のギャラリー「Future Perfect(Pass the MIC)」(Japanese Ver)
第四章:月と契約の寝室「Bite Me」
第五章:告白の中に和「XO(Only If You Say Yes)」
選択の間:嫉妬と虚勢の檻「Brought The Heat Back」
選択の間:信頼の白昼夢「No Doubt」
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© HYBE JAPAN
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ENGENEにとってすでにおなじみの曲でも、世界観に没入しながら耳にすると、受け取り方もまったく違ってくる。NI-KIが「まるで僕たちのミュージックビデオの世界に入り込んだような気持になれる」と話していたように、まさにその世界の中へ降り立ったかのような贅沢な感覚が味わえる。

入館時には、ヴァンパイアの館への招待状と赤いハート型のキャンディが手渡される。この飴を口に含むと“ヴァンパイアと同じ血族(コウモリ)”になれる——そんな遊び心ある設定も楽しい。

そこから館に足を踏み入れれば、第一章では超高精細な映像により、メンバーが本当に目の前にいるかのような錯覚に襲われる。第二章のダイニングでは、妖艶な空間でメンバーと食事を共にしているような感覚に浸れる。第三章ではメンバーの美しい肖像に囲まれ、セルフィー撮影も可能。使用されている写真はすべて撮り下ろしという贅沢さだ。第四章では棺の中で眠るメンバーが時間とともに目を覚ます姿を堪能でき、その美しさに思わず息を呑む。そして第五章では雰囲気が一変。花畑の中に佇む7人がこちらを見つめる幻想的な空間が広がる。幅10.2m×高さ4.8mの巨大な3D対応LED「Immersive LED」を使った映像は迫力満点で、3Dグラス越しにメンバーが驚くほど近づいてきて心臓が跳ねる。かすかに漂う花の香りまで加わり、視覚・聴覚・嗅覚のすべてを刺激してくる。

最後には、ゲスト自身が「信頼」と「嫉妬」どちらの扉を開くか選ぶインタラクティブエンディングが待っている。“自分で選ぶ”という能動的な行為があることで、ただの鑑賞ではなく、自らENHYPENとの時間を掴み取ったような満足感が残る。

ENHYPENの世界観、そして一人ひとりの息づかいに触れられる「House of Vampire 〜Dive into ENHYPEN Chronicle〜」。ほかに類を見ない深い物語性を持つ彼らの“現在”が凝縮されたこの体験は、見逃した瞬間に後悔が押し寄せるような、かけがえのない時間となると約束する。

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フォトパネル before 1024x683
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フォトパネル after 1024x683
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INFORMATION

開催日程:2026年2月5日(木) ─ 3月16日(月)
開催時間:
平日 11:00-22:00(最終入場20:30)
休日 9:00-22:00(最終入場20:30)
会場:新宿住友ホール
(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビルB1F)

主催:HYBE JAPAN

取材・文/高橋真希子

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