ヘアと共に、女性像を描くメイク。進化し続けるメイクを深く知れば、トータルプロデュースはもっと自由に。メイクに精通する10人が、6つのカテゴリーで描く上質なメイク&ヘア。その発想とこだわりに迫る。
photo:Sano Kazuki(chiyoda-studio) text:Sakamoto Naoko

Neo Grunge
愛らしさを消さない、グランジ感のさじ加減
モデルのコケティッシュな魅力は生かしたかったので、グランジの持つ退廃的や粗野というイメージのさじ加減を調整。チークでかわいさを引き出し、“ドリーミーな退廃美”を着地点に。インラインや囲み目は今季注目されているので、トレンドにも通ずるメイクです。アイメイクとチークは横より縦に広げるのがポイントです。

ボルドーカラーのウルフ。まとわりつくようなスタイリングで、雑さとかわいさをミックスした。
MAKEUP TIPS

Aは右上をアイホール全体と目の下に。左上、右下の順で重ねる。左下は黒目の上に置き立体感を。Bは唇の2㎜内側まで塗り、アウトラインまでぼかす。Cは目頭から目尻と、下の粘膜に。Dはブラシに取り、縦に広げる。
PICK UP ITEMS

A/アディクション ザ アイシャドウ パレット+ 008、B/マック マキシマル スリーク サテン リップスティック クリーム イン ユア コーヒー、C/資生堂マキアージュ ドラマティックエッセンスライナーBR763、D/M•A•Cストロボ ビーム リキッド ブラッシュ ナイトライト
メイクをレベルアップさせるヒント
Tips from the Pros

「メイクの上達に欠かせないのは分析力。顔の何がかわいくて、どこを目立たせたくないか、パーツの距離感や余白をどう埋めるかという視点です。それが見えると一気に楽しくなりますし、その考え方はヘアも同じ。メイクを学べばヘアの理解も深まります」
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