

Rough Allback ラフオールバック
レトロなムードを醸しつつ、こなれ感、抜け感をまとった「ラフオールバック」。『gem』照屋知樹さんが提案するそれは、かつての堅苦しいイメージとはかけ離れた、街に溶け込む等身大のオールバック。上質さも保ちつつ、黒髪にもハマるスタイルだから、大人はもちろん、若者にこそ、是非その世界観に触れてほしい。
後ろ姿でも語れる髪。
毛流れ、起伏感で魅了する男の色気。
自身もオールバック好きという照屋さん。スタイリングが簡単なうえ、こなれ感やラフ感が自然と醸されるそのスタイルは、大人のみならず、若者にもその世界観を楽しんでほしいと語る。「正面はもちろん、サイド、バックスタイルに至るまで、360°どこから見てもカッコいい。入り口は難しいイメージだけど、手グシでキマる扱いやすさや、黒髪のツヤ感とも相性がいいので、日本人男性にこそおすすめです」。そう力説する照屋さんの言うとおり、男らしさと抜け感が同居するオールバックは唯一無二の魅力を放つ。重量感がます秋冬ファッションにも、潔いそのシルエットがマッチする。

Before: フロントのみレイヤーが入ったボブベース。毛量と太さはふつう、柔らかめ。
CUT PROCESS

バングは眉にかかるくらいの長さにチョップカットで設定。そのままトップまでバングに合わせてチョップでつなげる。

トップをガイドに頭の丸みに合わせて放射状につなげる。

サイドは縦スライスし、パネルはオンベースよりやや下げぎみにしてレザーでレイヤーにカット。そのまま後方まで切り進め逆サイドも同様に。※以降、詳しくは動画参照

えり足はやや重さを残すようにレイヤーにカット。この時点ではまだえぐりすぎない。

バックのミドルはややステムを上げてレイヤーにカットし、毛量の溜まりをバランスを見ながら削る。

サイドの丸みが気になる場合は、パネルの中間〜毛先にかけてディスコネでレイヤーを入れる。

量感調整はパネルで取らず、1束1束細かく取り、根元〜中間にかけてセニングを施す。耳うしろは特に溜まりやすいので根元付近からセニングを。

CUT FINISH
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STYLING
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STYLING FINISH
360°解説
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今回レクチャーして下さったのは……
「gem」照屋知樹さん

photo:Sano Kazuki
text&movie:Shigetomi Yukiko
works by Teruya(gem)
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