レイヤーカットは、髪の表面や顔まわりに段差をつけることで、動きや軽さを出すスタイル。レイヤーを入れる位置や量によって仕上がりが変わるため、美容室では「どんな雰囲気にしたいか」「顔まわりをどうしたいか」「長さや厚みをどこまで残したいか」まで伝えることが大切です。
この記事では、美容室でのレイヤーカットの伝え方やオーダー例、参考写真の選び方、髪質や顔型に合わせたレイヤーの入れ方を紹介します。
レイヤーカットのオーダー方法は?美容室で伝えたい4つのポイント

美容室では、なりたい雰囲気や顔まわり、長さ・厚みなども具体的に伝えましょう。特に意識したいのが、次の4つです。
1. なりたい雰囲気を伝える
まずは、どんな印象のレイヤーカットにしたいかを伝えましょう。
「柔らかく女性らしく」「韓国風のくびれ感が欲しい」「ナチュラルな動きを出したい」など、なりたい雰囲気を言葉にしてみてください。
2. 顔まわりのレイヤーをどうしたいか伝える
レイヤーカットの印象を大きく左右するのが、顔まわりのデザインです。顔まわりに短めのレイヤーを入れると軽やかな印象に、長めに残すと落ち着いた印象に仕上がります。
「顔まわりに動きを出したい」「前髪から自然につなげたい」「頬まわりをカバーしたい」など、気になる部分や取り入れたいデザインを伝えましょう。
3. 毛先の軽さと残したい長さを伝える
「軽くしたい」という希望も、毛量を減らすのか、レイヤーで動きを出すのかによって仕上がりは変わります。
「毛先は厚みを残したい」「動きは欲しいけれどスカスカにはしたくない」「結べる長さを残したい」など、どこまで軽くしたいか、どのくらい長さを残したいかを伝えておきましょう。
4. 普段のスタイリングや髪の扱い方を伝える
普段のスタイリング方法も、レイヤーの入れ方を考えるうえで大切なポイントです。
コテやアイロンを使うのか、ドライヤーだけで仕上げたいのか、巻かない日も自然な形にしたいのかなど、普段の扱い方を伝えましょう。
レイヤーカットを美容室でオーダーするときの伝え方【例文】
「レイヤーカットにしたい」と思っていても、実際に美容師へ何と伝えればいいのか迷うこともあるでしょう。なりたいスタイル別に、オーダーの伝え方を紹介します。
ナチュラルなレイヤーカットにしたい場合
「レイヤーカットにしたいです。顔まわりには少し動きが欲しいですが、毛先の厚みは残して、ナチュラルに仕上げたいです」
レイヤーを控えめにすると、毛先の重さを残しながら自然な動きを出せます。レイヤーを入れる位置によって印象が変わるため、写真を見せながら好みを伝えるのもおすすめです。
韓国風レイヤーカットにしたい場合
「顔まわりにレイヤーを入れて、巻いたときにくびれができるようにしたいです。毛先は重さを残したいです」
韓国風のレイヤーカットは、顔まわりの動きと毛先のシルエットがポイント。巻いたときの仕上がりまで伝えておくと、希望する雰囲気に近づけやすくなります。
軽やかなレイヤーカットにしたい場合

「全体を軽く見せたいです。レイヤーで動きを出したいですが、毛先が薄くなりすぎないようにしたいです」
軽やかに見せたい場合も、毛先まで軽くしすぎると印象が変わります。「軽くしたいけれど、毛先の厚みは残したい」など、残したい部分も一緒に伝えるとよいでしょう。
スタイリングを楽にしたい場合
「朝のスタイリングにあまり時間をかけたくないです。巻かなくても自然に動きが出るようなレイヤーカットにしたいです」
普段のスタイリング方法に合わせてレイヤーを入れることで、毎日の扱いやすさも変わります。巻く時間が取れない日も考えて、普段どのように髪をセットしているかを伝えておきましょう。
レイヤーカットの参考写真はどう選ぶ?美容室に見せるときのコツ

レイヤーカットをオーダーするときは、参考写真を用意しておくのもおすすめです。ただし、写真と同じ髪型をそのまま再現できるとは限りません。自分の髪の長さや髪質も踏まえて、参考にしましょう。
正面だけでなく横顔や後ろ姿も見る
レイヤーカットは、横から見たシルエットや後ろ姿にも特徴があります。顔まわりの毛流れや、後頭部から毛先につながるシルエットも確認してみましょう。
正面だけでなく、横や後ろから見た写真もあると、どんなシルエットにしたいのかを伝えるときに役立ちます。
自分の髪の長さに近い写真を探す
ロングのレイヤーカット写真を、そのままボブやミディアムで再現するのは難しい場合があります。
参考写真を探すときは、現在の髪の長さに近いスタイルを選ぶと、自分の髪でどのようなシルエットを作れるか相談しやすくなります。
「同じ髪型」ではなく「好きな部分」を伝える
写真を見せるときは、「この写真と同じにしてください」だけでなく、
「顔まわりの流れが好き」
「毛先の動きが好み」
「全体の柔らかい雰囲気にしたい」
など、写真のどこが好きなのかを伝えましょう。
写真をそのまま再現するのではなく、自分の髪質や長さに合わせて調整してもらうことも大切です。
髪質や顔型によってレイヤーの入れ方は変わる

レイヤーカットをオーダーするときは、理想の写真だけでなく、自分の髪質や顔型についても伝えておくことが大切です。
髪質によってレイヤーの入れ方を調整する
髪が細くボリュームが出にくい人は、レイヤーを入れる位置によって毛先が軽く見えすぎることがあります。レイヤーを入れる位置や量を調整し、毛先の厚みを残す方法もあります。
一方、髪の量が多く広がりやすい人は、毛量を減らすだけではまとまりにくくなることも。髪の状態を見ながら、レイヤーの入れ方を調整してもらいましょう。
顔型が気になる場合は「気になる部分」を伝える
顔型が気になる場合も、「丸顔だからこのレイヤー」と決めつけず、気になる部分を美容師に伝えてみましょう。
「頬まわりをカバーしたい」
「顔を縦長に見せたくない」
「顔まわりをすっきり見せたい」
など、気になるポイントを伝えたうえで、自分の顔立ちに合うレイヤーの入れ方を相談するのがおすすめです。
レイヤーカットのオーダー前に、伝えたいことを整理しておこう
写真だけでは伝わりにくい部分を言葉にしておけば、美容室でのカウンセリングもスムーズです。
次の美容室では、今回紹介したオーダー例を参考に、自分の髪で取り入れたいレイヤーをイメージしてから相談してみてください。
※本記事で紹介しているヘアスタイルは、過去掲載作品のアーカイブです。掲載内容に関して修正等をご希望の場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。


