
男が憧れる男がいる。ゆるぎない信頼、ぶれない自信、香り立つ色気、近寄りがたいカリスマ。夜の空気をまとった男の魅力をこんなヘアスタイルが際立たせるのだ。
Photo: Okazaki Kenji text:Men’s PREPPY
タイト&ムーブのY2Kスタイルが街の夜にエネルギーを吹き込む。
style from KUNI (Men’s Lapis) model:YUSHI



刈上げフリーのスタイルながら、サイド&バックはタイトに抑え、トップのレイヤーの動きとのコントラストで男らしいスタイルに仕上がっている。どこか懐かしい新しさが令和のナイトライフに映えるスタイルだ。




【How to】
CUT/アウトラインはグラデーションで前下がりにカット。トップとフロントはレイヤーで切る。スライドカットで毛先に先細りの束を作る。COLOR/ブリーチ1回。シルバーベージュをワンメイクでオンカラー。STYLING/フルドライにメンズラピスオリジナルワックスをまんべんなくなじませてベースの形を作る。サイドの毛流れをバック方向にタイトに仕上げる。トップは動きをしっかりつける。毛先にグリースで質感をつけたら完成。

Men’s Lapis KUNI
クニ。『メンズラピス』代表。8月20日生まれ。茨城県出身。山野美容専門学校卒業。
シャープさマックスのショートが貫く男のスタイルを表現。
style by Nomura Kohei (Men’s Lapis) model:MASA



あえての普遍的なパンクスタイルが、スパイキーショートのネクストを感じさせる。抜きっぱなしカラーと粗を残した質感が、どこまでも男らしく尖ったムードへと導く。今まさにリバイバルがピッタリのスタイルに仕上がっている。




【How to】
CUT/サイドとバックは15㎜で刈上げ1周。オーバーセクションはウェイトに合わせてフロントまでセームレイヤーでつなぐ。フロント1線とバックにはハイレイヤーを入れる。毛先のみチョップカットでザクザクに仕上げる。COLOR/ブリーチ2回抜きっぱなし。STYLING/タオルドライ後にメンズラピスオリジナルグリースをなじませる。ドライヤーを使いながらかたちを作って完成。

Men’s Lapis 野村航平
のむらこうへい。『メンズラピス渋谷店』店長。1997年2月27日生まれ。東京ヘアビューティ専門学校卒業。
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