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30 Nov 2025
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30 Nov 2025
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【注目の推しヘア2】手軽にデザインできる“スラッシュカラー” vol.3「アドバンス編」

PREPPY2026年1月号連動

クリエイティブなブランドサロンとして名高い『ヌル』オリジナルのテクニック。「いつもと違う」が手軽に叶う、カラー技術“スラッシュカラー”。最終回は、スラッシュカラーとほかのテクニックをミックスしたデザインを紹介します。

スラッシュカラーをミックスしたデザインカラー

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「スラッシュカラーはどんなカラーデザインにも組み合わせやすく、ポイントカラーとしても映えるのでおすすめです。セクションをハチ上に取れば、髪が広がって落ちるため、印象深く見えますし、ハチ下に入れれば、ポイントウィッグのようにアクセサリー感覚で楽しめます。また、髪をアイロンで巻けば、いつもと違った表情になるので、イメージチェンジも叶います。そういった見え方の違いを押えていれば、デザインカラーに慣れていない方でも簡単にデザインできるのがスラッシュカラー。試してみてください」

4種のテクニックで構成したシンプルデザイン

[Technique.1]フェイスフレーミング
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左サイドにブラウン系のセクションカラーが斜めに入っているので、デザインを合わせるため、右サイドのフェイスフレーミングも同様に斜めにセクションを取り、バランスを整えています。

[Technique.2]エンドカラー
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全体の長さ1/3 以下から始まるのがエンドカラー。直線的に塗布すると角ができるので、頭頂部から3等分に分けて塗布すると頭の丸みに沿わせることができ、きれいに仕上がります。

[Technique.3]スラッシュカラー2カ所
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右サイドにフェイスフレーミングを入れたので、左サイドにスラッシュカラーを入れると左右のバランスが整います。

[Technique.4]セクションカラー
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もみあげにセクションカラーを入れれば、顔まわりをピンクで包むことができます。

動画でチェック①!

BEFORE
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1週間前にブリーチリタッチ&カラーを行ったばかり。19 レベルのベースにベージュ系カラーをオン。顔まわりとバックの毛先にセクションでブラウン系のポイントカラーが入っています。今回は、ベースの状態を生かし、ブラウン系に合う柔らかいピンクを使い、デザインをプラスしていきましょう。

AFTER
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ナチュラルなデザインが求められる冬は、アルカリカラーを使用し、コントラストを抑えて柔らかく仕上げて。ただし、アルカリカラーのピンクは色が流れやすいため、塩基性カラーを少し足しておくといいですね。

COLOR DESIGN
推しヘア 展開図

右サイドにフェイスフレーミング。左サイドにスラッシュカラー×2カ所、もみあげにセクションカラー。バックにエンドカラーを入れます。

COLOR PROCESS
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(使用薬剤)
アルティストCB11(カカオブラウン)+カラーミューズ ピンク5%/共に資生堂プロフェッショナル

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(左から)
①バング内側と顔まわり内側のセクションを取り出す。
②頭皮につかないよう、根元を少し開け、枠取りしてから全体に塗布する。
③カラー剤がほかにつかないようにラップで包んでおく。

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(左から)
④スラッシュカラー1カ所目。バングを外し、トップのほうから二等辺三角形でスライスを取る。
⑤上部の髪を少しだけ外し、パネルの裏側から根元2㎝開けて塗布する。
⑥ホイルで包む。

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(左から)
⑦スラッシュカラー2カ所目。最初に入れたスラッシュカラーと高さをずらして二等辺三角形でスライスを取り、上部を少しだけ外す。
⑧根元3㎝外し、パネルの裏側から塗布する。
⑨ホイルで包む。

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(左から)
⑩もみあげにセクションカラーを。もみあげから毛束を取り出す。
⑪根元3㎝開けて塗布する。
⑫ホイルで包む。

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(左から)
⑬エンドカラーを真横のラインで塗布すると、トップからの長さに差が出てしまい、センターから二等分にして塗布すると中央に角ができるのでNG。
⑭バックは三等分にして、それぞれ、頭頂部から長さを揃えて塗布するとバランスよく仕上がる。

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(左から)
⑮エンドカラーは面で見せるデザインのため、塗り漏れがないように注意して。
⑯仕上げに、バックコーミングしてベースカラーとなじませる。
⑰三等分にして塗布すれば、きれいなラインで仕上がる。15分放置後、お流し。

動画でチェック②!

FINISH
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スラッシュカラーを応用すれば、難しいでテクニック要らずで手軽にデザインカラーを楽しめます。

今回レクチャーして下さったのは……
「Null」AYATOさん

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あやと。『ヌル』取締役/サロンマネージャー。旭美容専門学校卒業。英国仕込みのカット技術と理論化されたデザインカラーを組み合わせたヘアデザインを得意とする。Instagram @ayato.null

撮影/国府田利光 取材・文/PREPPY

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