PREPPY

27 Mar 2026
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27 Mar 2026
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PREPPY2026年5月号連動【注目の推しヘア2】ボブ45度~レイヤーは「角度」でカットする vol.1

PREPPY2026年5月号連動

SNSで爆発的な人気を誇る『デコ』の呉 等至さん。その人気の秘密は、あらゆるカット技術をシンプルにロジック化した点にあります。今回、「フェイスレイヤーは角度で決まる」、呉流“角度の魔法”をひも解く新連載が始まります!

引き出す角度を注意するだけで、仕上がりが変わる!

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「キャッチーなテーマ、わかりやすい技術で紹介する僕のインスタは、日本人はもちろん、中東、インド、欧米の方から支持されており、関心テーマはみなさんそれぞれ。そのなかで、日本人に注目されているのは、今は圧倒的に“レイヤー” ですね。フレーミングレイヤーを苦手とする方は多く、視聴回数が伸びやすい傾向にあります。左右を同じように切らなければならないし、透け感も同様に仕上げないと、きれいに顔を包み込む仕上がりになりません。だからこそ、引き出す角度が重要なんですよ」

「日本の美容を世界に!」
SNSフォロワー197.1万人を誇るスタイリスト

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一切のムダを省き、シンプルなテクニックで最大の効果を生む技術動画が、世界中のスタイリストたちから注目されています。カットの仕上がりが角度でどれほど変わるのか、髪を結び、毛束をカットするとどんなラインがつくれるのか、ショート動画という短い時間のなか、ポイントを絞り、わかりやすく解説している呉さんのインスタの一部がコチラ。

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ボブ45度を紹介するインスタリール

ボブのフェイスレイヤーは45度
→重さも残る、フェイスレイヤー斜め45度カットテク

動画でチェック!①
【Point 1】顔まわりのアウトラインを45度のローレイヤーで切る
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イヤー・トゥ・イヤーから前方の髪を斜め45度に引き出し、鼻先でカット。ローレイヤーで切ることでアウトラインに適度な重さが残る。

【Point 2】顔まわりレイヤーの透け感は手の平でチェック
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毛先を深めのチョップでなじませ、レイヤーに合わせて中間~毛先をカット率10%のセニングで毛量調整。透け感を手の平で確認して。

【Point 3】えり足の角のハネが小顔効果とデザインのポイントに
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えり足に長さがあることでアウトラインが引き締まり、小顔効果にも。前下がりにアウトラインをカットしてから、レイヤーとつなぐ。

【Point 4】前髪の内側を切り込み、顔まわりに奥行きを
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■Before
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髪質は普通、毛量は少なめ。エラが張り、目から口もとまでの距離が長いため、顔まわりのデザインでカバーしたい。ブリーチを繰り返し、ダメージ大。レイヤーは入っていないが、髪が切れている箇所があります。

■切り上がり
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アウトラインに適度な重さの残るレイヤー。レイヤーボブは、左右の角度を合わせるのが難しいものですが、引き出す角度さえ注意すればOK。顔まわりデザインは、気になる顔型やコンプレックスをカバーする最強の方法。修得したいテクニックです。

PROCESS

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(左から)
①ウェットカットは、ドライにしたときにラインに誤差が出るため、レイヤーを切るときはドライカットがオススメ。耳前の髪を前方45度に引き出し、鼻先で床に垂直になるようにカット。
②フェイスラインに沿うきれいなラインが一発で仕上がります。
③ただ、まだ角が残っているため、オーバーの部分だけ取りだし、②と同様に鼻先まで引き出し、毛先をチョップカットカットでなじませるようにカットします。

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(左から)
④前髪はセンターでレングスを設定。
⑤Mラインからサイドバングを取りだします。
⑥前髪につながる中間~毛先にカット率10%のセニングで透け感を。このときもレイヤーに合わせて45度でセニングを入れます。アンダー・ミドル・オーバー、トップまで3パネル繰り返して。前髪にサイドバングが被り、奥行きが出ることで顔まわりに立体感が生まれます。

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(左から)
⑦みつえりの幅でえり足の髪を取りだし、ノーテンションでカット。
⑧サイドは前下がりに設定。正面から見たとき、えり足に長さがあることでアウトラインが引き締まり、えり足の角のハネが小顔効果やデザインとして生きてきます。
⑨バックのレングスをガイドにし、前下がりにカット。

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(左から)
⑩三つえりからサイドまで自然につなげます。
⑪もみあげの髪がハネやすくなるため、指で毛束をひねり、テンションをかけるようにしてカットするとなじみやすくなります。
⑫引き出したパネルを指で返すようにして、バックのレングスをガイドにカットして。

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(左から)
⑬三つえりからサイド、レイヤーにつながるラインが仕上がりました。
⑭毛量は多くありませんが、髪の溜まりやすい耳後ろは、カット率15%のセニングで調整を。
⑮ぼんのくぼなど、骨が出ている場所の毛量を落としておくと、シルエットが断然きれいに整います。

動画でチェック!②

FINISH

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スタイリングは、顔まわりにカール感をつけすぎないようにするとよりナチュラルな仕上がりに。このとき、レイヤーに合わせて45度でアイロンを通すと、カットラインにフィットします。

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今回レクチャーして下さったのは……
「DECO」呉 等至さん

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くれひとし。『デコ』代表。山野美容専門学校卒業。SNSを始めて1 年あまりでフォロワー30 万人を獲得し、現在は驚異の190 万人超え。カット講師としても活躍するオーナープレイヤー。Instagram @deco_kure

撮影/奥村浩毅 取材・文/PREPPY

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