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25 Feb 2026
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25 Feb 2026
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THE NEXT BY HARUMIYA MASAYUKI THE STRAMA その先に見据えるもの vol.4 THE NEXT PERM

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次世代を牽引するひとり、春宮雅之さん。新たな作風に挑戦し、自身のネクストを探るというテーマの中、 最終回は再び「ネクストパーマ」に挑戦。半歩先ゆく強めのリッジ感に注目。

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1周まわって今、ハードなリッジが気になる。

  メンズパーマといえば、ゆるめが全盛。そんな中「最近になってハードなリッジ感が気になる」と春宮さん。デビュー当時はスパイラルパーマが大人気の頃。今またその質感がおもしろい。

「スパイラルのリッジと明るめの髪色で海外の男の子のような要素を入れつつ、それをモードに着地させることに挑戦しました。本来ウルフのハードパーマはストリートな雰囲気がハマりやすいのですが、あえてエッジィに攻めてみる。衣装や世界観もそうですし、ヘアミストによる柔らかい質感もそう。撮りながら髪を動かし、形を変え、ベストと思えるところを探って」

 次なるカラーやパーマというお題に向き合う連載を通じて、あらためて感じたのがカットとの連動の大切さという。

「今回、巻きはショートロッドでのオールスパイラル。シンプルですが、ハイレイヤーで自然とずれるように仕込んでいるため、動きや遊びは十分出てきます。普段、男性も女性のお客様も担当させていただくので、それぞれから得たヒントを応用し、生かしていきたいですね」

 目標はオールマイティな美容師と続け、「今年はより強めのクリエイションにもトライしたいです。元々すごく好きなので」

BEFORE

耳前はマッシュレイヤー、耳後ろはウルフ。軟毛で、特に後ろの髪は柔らかいクセがある。カラーによるダメージが多少あり。「オールスパイラルでリッジを効かせたパーマをかけていきます」

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かかりにくいネープのみ、つけ巻き。3等分にしてダウンステムで毛先から巻き込み、15㎜のロッドでスパイラルに2回転半。左右のみつえりはフォワードに巻く。

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ミドル以降はクセが強いのでつけ巻きにせず、水巻き。17㎜のロッドで耳後ろはフォワードに巻き、センターはリバースに巻く。

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サイド下段はマッシュラインを生かしてフォワードに巻く。耳前はバックよりもロッドを下げ、15㎜を使用。よりリッジを効かせ、マッシュに重ねていくイメージ。

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前髪はクセがほとんどないため、かかりがゆるくなりやすい。スライスを細かくし、14㎜のロッドに一段下げてリッジを他のセクションとそろえる。すべてフォワードに巻く。

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サイド上段(=ハチ下)は15㎜のロッドでフォワードに巻く。下段のウェーブに重ね、マッシュのカットラインを生かす。

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ミドル上段(=ハチ下)は中間〜毛先の厚みを見ながら毛束を取る。

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1本目、2本目と17㎜のロッドでリバースを2本続ける。この後、ミドルのセンターの1本はフォワードに巻く。

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トップはレンガ状にスライスを取る。まず前髪の上にかぶさるフロントから。

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しっかりとステムを上げ、15㎜のロッドでフォワードに巻く。マッシュバングにウェーブを重ねていくイメージ。

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フロント以外の表面はすべてロッドを一段上げて17㎜を使用。同様にステムをしっかりとキープしてフォワードに巻く。

RODO ON

オールスパイラルというシンプルなワインディング。耳前はマッシュのカットベースを生かしてフォワードに、バックはウルフのハイレイヤーの段差を生かしてリバースを所々入れてラフに遊ばせる。「巻きはとてもシンプル。髪質やクセの出方を見てロッドのミリ数やスライスの取り方を調整してリッジがキレイに出るように考えています」

ROD OUT

表面の高い位置からウェーブが重なっている。トップの根元の立ち上がりもキレイに出ている。

WASH OUT

柔らかさとリッジ感が共存した強めのウェーブスタイルが完成。

〈今回の使用薬剤〉ウトエト カーリングローション H(ナプラ)

1剤は加温放置8分、2剤はブロム酸で7分-7分の二度付け。

FINISH

パーマをかけることによって、カットのラインやシルエットがより際立ち、その魅力を感じるデザインに。仕上げはハーフウェットの状態でヘアミストを全体になじませる。そのままスタイラーで乾かして自然乾燥。ヘアミストのみ、柔らかい質感に整えることで、手グシも通せ、髪をラフに遊ばせるのも自在だ。

THE NEXT All STYLE

1月号〜3月号で紹介した3つの作品もここで再度掲載。「ラグジュアリーモード」をキーワードにつくられた春宮流のエッセンスに注目を!

「撮影が4回あったからこそ、守りに入らず、チャレンジできました。30代を迎えた今年はさらに挑戦者の気持ちでデザインと向き合いたいです」

THE NEXT PERM(2026年1月号掲載)

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セミドライな質感を主役にラフにつくり込んだ「ネクストパーマ」

THE NEXT CUT(2026年2月号掲載)

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エッジの効いたライン×強めウェットに挑戦した「ネクストカット」

THE NEXT COLOR(2026年3月号掲載)

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カットとの連動から生まれる、黒の陰影で魅せる「ネクストカラー」

春宮雅之 ザ・ストラマ
はるみやまさゆき。『ザ・ストラマ』店長。名古屋美容専門学校卒業。2025年小誌リアルトレンド大賞を受賞。今最も注目される理美容師のひとり。

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春宮雅之 ザ・ストラマ

はるみやまさゆき。『ザ・ストラマ』店長。名古屋美容専門学校卒業。2025年小誌リアルトレンド大賞を受賞。今最も注目される理美容師のひとり。

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THE STRAMA 春宮雅之

はるみやまさゆき。『ザ・ストラマ』店長。名古屋美容専門学校卒業。2025年小誌リアルトレンド大賞を受賞。今最も注目される理美容師のひとり。

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