PREPPY

27 Dec 2025
27 Dec 2025
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PREPPY2026年2月号連動【注目の推しヘア1】女性像から考える。「パーマでイメージアップ」講座 vol.1

業界内外でパーマに定評のある『ナヌーク』。二子玉川店の店長を務める牧原有希さんの連載が今月からスタート。一人ひとりの“似合う”を汲み取りながら、新たな雰囲気を楽しんでもらうのがこだわりだ。そのパーマテクに密着!

『nanuk kafla』牧原有希/レイヤーボブ編

BEFORE(=CUT BASE)

全体をワンレングスボブベースにカットし、顔まわりは前上がりにレイヤーを入れる。前髪はマッシュベースに、耳前は独立させて切り込む。ハチ上はトップの角を取る程度のレイヤーを入れ、ボブの厚みをキープ。

PERM PROCESS

① サイド1線目(耳前)は毛先を入れて逆巻き。外ハネでカールというよりもストレートな質感に角をつくるイメージ。
② 2線目は毛先を入れてリバースに巻く。根元を膨らませず、中間から毛先にニュアンスをつくる。
③3線目(ハチ)はボリュームを抑えたい場所。②と同様に毛先を入れてリバースに巻き、中間から毛先を動かす。
④ イヤートゥイヤーライン上は円すいロッドを使い、根元を立ち上げながら、毛先はゆるやかにリッジを操作。まず毛先を1.5回転入れ込む。
⑤ そのままリバースに根元まで巻き収める。
⑥ フェイスラインの上段はマッシュベースのカットラインに合わせ、毛先を入れてフォワードに巻く。
⑦ フェイスラインの下段は独立させたレイヤーを入れた場所。毛先をやや逃がしてフォワードに巻く。
⑧ 前髪はマッシュデザインを生かし、コロンと内に入るイメージに。その上にかぶさるフロントの毛束は、うねりをのせる。スライスを薄めにとり、オンベースでスパイラル巻き。
⑨ 前髪は2パネルで巻く。まず上のパネルを毛先を入れてワンカール。ネコッ毛のため、1.75回転で通常より0.25回転多く巻き込んでちょうどいい。膨らまないよう根元までは巻き込まない。
⑩ 前髪の下、生え際のパネルは毛束を中央にしっかりと集めて毛先を入れて巻く。⑨と同様に毛先を入れて1.75回転。
⑪ バック1線目(えり足)は裾の土台となる、ボブの要である場所。パーマがすぐ落ちてしまいやすいので極細ロッドでしっかりリッジをつける。伸びてきて髪を結んだ時に後れ毛となって可愛い。
⑫ 2線目は内巻き、3線目は逆巻きにする。ちょうど耳後ろにくる高さなので、根元を締めたいのと、毛先をふわっと遊ばせるため。
⑬ ハチで上下に分ける。ハチ下は円すいロッドとレギュラーロッドを交互にする。まず円すいロッドを使い、毛先を逃がす。
⑭ そのまま根元までフォワードに巻き収める。
⑮ 円すいロッドの間は毛先を逃がして内巻きのカールをつける。
⑯ ハチ上は円すいロッドを使い、まず毛先を1.5回転入れ込む。
⑰ そのまま根元までリバースで巻き収める。
⑱ 表面はオンベースで毛先から根元まで巻き込み、ボリュームをアップ。

ROD ON

WASH OUT

やわらかい髪質のため、今回はつけ巻き。巻き終わりで1液を再塗布して加温放置3分。一度チェックして追加で2分。お湯で水洗してクリープ5分。2液は過酸化水素水で7分自然放置し、ロッドアウト。

FINISH

全体を軽く濡らしてから「水でスタイリングする気持ち」で髪を握って振る。その後にドライ系ワックスとオイルを1:1で混ぜて全体にもみ込む。質感の異なるスタイリング剤を組み合わせることで、束っぽい動きが強いところと束がゆるいところがミックスされ、より自然でラフな仕上がりになる。

今回のポイントを動画でチェック!

今回レクチャーして下さったのは……

『nanuk kafla』牧原有希さん

まきはらゆき。『ナヌーク カフラ』店長。日本理容美容専門学校卒業。その人らしさを生かした程よくエッジの効いたヘアスタイルが人気。幅広い層の顧客を持ち、パーマ比率は約6割。
@nanuk.makihara

撮影/佐野一樹 取材・文/杉浦亜希子

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