
新世代J-POPボーイズグループ・aoenが、結成1周年を迎えた4月23日、東京・恵比寿ガーデンホールにて初の全国ツアー『aoen LIVE TOUR 2026 ~青のはじまり 47+1~』をスタートさせた。ツアータイトルに掲げられた「47+1」には、全国47都道府県を巡る旅路に“aoenというひとつのチーム”が加わることで完成するという意味、そして彼らのひたむきで泥臭くも真っ直ぐな“青”の物語がここから始まるという決意が込められている。

さらにこの「+1」にはもうひとつの意味があった。この日、12月26日に東京ガーデンシアターでツアーファイナル公演を行うことが発表されたのだ。小規模ライブハウスからスタートし、最終的にグループ史上最大規模の舞台へと挑む——その壮大なストーリーもまた、本ツアーの軸となる。開演とともに映像のカウントダウンが流れ、場内のボルテージは一気に上昇。王子のようなブルーの衣装に身を包んだ7人が登場し、デビュー曲「青い太陽(The Blue Sun)」から「青春インクレディブル」へと畳みかける。「一緒に素敵な思い出をつくりましょう」という呼びかけに、aoring(ファンネーム)の歓声が重なり、会場は早くも一体感に包まれた。最新曲「秒で落ちた」では、キャッチーな“秒落ちダンス”と印象的なセリフで観客の心を掴み、初披露となった「オフライン」では、KYOSUKEの椅子を使ったソロダンスや、メンバーが入れ替わり立ち現れるスクリーン演出で、エンターテインメント性の高さを見せつける。「制御できない I love you。」では熱いコール&レスポンスが巻き起こり、aoenとaoringの強い結びつきが可視化された。

終盤には「Cough Syrup」「Blue Flame」で圧巻のダンスを見せ、「BLUE DIARY」ではファンへの思いを丁寧に届け、本編を締めくくる。アンコールではオーディションのファイナルステージで着用していた白衣装で再登場し、新曲バラード「アスファルトに滲む虹」を初披露。「今回のツアーのために書き下ろした楽曲で、ぜひ覚えて一緒に歌ってほしい」と語り、会場を温かな空気で満たした。MCでは改めて「47+1」の意味が明かされ、東京ガーデンシアターでのファイナル開催をサプライズ発表。GAKUは「自分にとって、色んな思いがある場所。aoenだけでその舞台に立つチャンスがもらえたことが嬉しい」と、過去の悔しさを乗り越えた現在地を語る。REOも「『BLUE DIARY』の歌詞にあるように、まだ知らない景色を見に行きたい」と未来への期待を口にした。そしてGAKUは観客一人ひとりを見渡しながら、「みんなを一人一人見ていたら、どうしても言いたくなって」と前置きし、「今回のツアーのためにたくさんの準備をしてきた。日本でトップのアーティストになることを決意して、絶対にこの会場にいるみなさんはそれまで一人も離さない!」と力強く宣言。その言葉に、会場は大きな拍手と歓声で応えた。

公演では、2on2のダンスバトルやソロステージ、さらに「FINISH LINE ~終わりと始まりの~」のバラードアレンジなど、メンバーそれぞれの個性を際立たせる演出も満載。ライブ全編を通して、aoenの“今”と“これから”を余すことなく提示した。
47都道府県を巡る長い旅の先に待つ、東京ガーデンシアターという約束の場所。満員のaoringで埋め尽くされたその景色を目指し、aoenの“青のはじまり”は確かに動き出した。

写真/ ©︎JCONIC 取材・文/Men's PREPPY
●<47都道府県ツアー「aoen LIVE TOUR 2026 ~青のはじまり 47+1~」>
特設ページ
https://spot-jp.weverse.io/aoen/aonohajimari47plus1