PREPPY

4 May 2026
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4 May 2026
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YOUNG & FINE , NEW ERA. MIURA TAIKI/MR.BROTHERS CUT CLUB

注目の若手スタイリストが作る最新トレンドスタイル。
過去2回の特集に登場してくれたスタイリストは今や日本を代表するスタイリストへと成長している。
今回登場の4人ももちろん未来のスターたち。そのスタイルに注目だ。

MIURA TAIKI/MR.BROTHERS CUT CLUB

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画面越しではないリアルな「個」の力で、自分を世界に届かせる。

『ミスターブラザーズ』生え抜きバーバー第1号として注目を集めた三浦大義。知れば知るほどこんな思いを強く抱く。「彼ならどこにいても注目されたはずだ」。要するに華があるのだ。そんな三浦に今考えていることを聞いた。


「今言いたいことがあるとしたら、みんな画面の中だけで判断しすぎじゃないかってことです。スマホの画面に映る数字だけで『あいつは上だ、下だ』とか決めてる。でも正直、そんなの全然興味ないんですよね。俺が大事にしたいのはリアルなつながり。せっかく感情があって、口があるんだから、フェイストゥフェイスで向き合うべきだと思ってます。いいやつはいいし、合わないなら合わないでもいい。その泥臭い人間関係こそが、俺のゆずれないポリシーです。
自分の強みは、何に対しても負けないメンタルですね。俺はもともと不器用で完璧な人間じゃないってわかってるから、失敗するのが怖くないんすよ。映画に出てくるような、クラシックでびしっと決まったかっこいいスタイルに惹かれてこの世界に入ったから、その自分なりの芯の部分を大事にしていきたい。
これからの目標は、LAでバーバーをやること。あっちのデカいスケールで勝負したいっていうのは以前からあります。そして誰かの頭の片隅に、ふとした時にポッと出てくるような、気になる人間になりたい。俺のいない場所で『あいつ、ヤバいよな』って噂されるような存在。そのためにも、画面の中じゃなく、リアルな現場で自分を磨き続けていくだけですね」

MIURA TAIKI(MR.BROTHERS CUT CLUB) History

1997年:新潟に生まれる

落ち着きがなく目立ちたがり屋の子どもだった。
声がよく通り、良くも悪くも集団の中で自然と目立つ存在として育つ。
この頃から持ち続けている「人の目を惹きつけたい」という気持ちが三浦大義の原点かもしれない。

2015年:サッカー推薦を辞退し、東京の美容学校へ

特待生枠で合格したサッカーの強豪校への進学を、「雪の中で練習したくない」という直感で拒否。
ファッションや髪を切る仕事への興味から美容師を志し、東京の専門学校へ入学。
バイト、遊び、学校と大忙しの学生時代だった。

2018年:MR.BROTHERS CUT CLUB初の新人として入社

ユニセックスサロンへの就職を経て、同店初のアシスタントとして採用。
中目黒で毎晩のように飲み歩きつつ、誰よりも早く出勤し、誰よりも遅くまで練習に打ち込む。
不器用さを自覚しながらも、圧倒的な練習量で基礎を叩き込んだ。

2020年:スタイリストデビューとコロナ禍での研鑽

約1年強の修業を経てスタイリストに昇格。
直後にコロナ禍に見舞われるが、緊急事態宣言下でも腐ることなく目の前のお客さまと向き合い続ける。
技術だけでなく、バーバーとしての立ち振る舞いや接客の芯をこの時期に固めた。

2025年:幹部就任と世界への挑戦

現在は幹部として店舗運営にも携わる。
2025年に2度訪れたLAで、現地のスケールの大きさとチャンスの多さに衝撃を受ける。
海外での活動という昔からの目標の実現をさらに固く決意する。

「やりすぎない」がポイント。大人のエッジボウズ。

キレイに仕上げすぎず、尖った印象を残すボウズスタイル。フェードを低めに、さらにトップをダウンスタイルにすることで、子どもっぽくならずに大人の雰囲気に仕上げた。ファッション、カルチャー、顔、どんなニーズにも合わせることができるスタイルだ。

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How To
CUT/サイドはおでこの生え際の延長線から2セクションに分け、アンダーはグラデーションカット。サイドのキワはシェイバーで耳前から斜めにテクノカットを入れる。トップは耳にかぶる長さの前下がりラインで、フロントとバックの角を落とす。セニングはアンダーの毛先中心になじませる。
STYLING/全体を水で軽く湿らせ、ヘアオイルをなじませる。アンダーにのみヘアバームを付け、コームで毛流れを作るように引っ張りながらタイトに抑える。顔まわりは少し散らしてラフに仕上げる。

teppei Three Elements

東京
「大阪から出てきた僕にとって、東京は常に刺激をくれる場所です。人も文化も、ストリートの最前線がここにある。どこを切り取っても絵になるこの街のエネルギーが、自分の感性をアップデートし続けてくれています」

Hiphop
「音楽はもちろん、その背景にあるファッションや反骨精神に強く惹かれます。ストリートから生まれるカウンターカルチャーの熱を、自分のデザインにも落とし込みたい。常にその文化に触れていたいと思っています」


「高校生の頃から、髪を切ること以外はほとんど考えていません。街を歩いていても、雑誌を見ても、無意識にトレンドやデザインのことを考えています。ヘアに没頭する時間がいちばん楽しい時間です」

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Message from Mentor

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覚悟を胸にnanukのイズムを継承し、渋谷の旗手として進む。

teppeiはアシスタント期間は決して短くありませんでした。正直に言えば器用なタイプではありませんでしたが、うまくなりたいという気持ちは常に人一倍。その前のめりな姿勢は、一緒に仕事をしていて非常に気持ちの良いものです。周囲の先輩たちも個性の強いメンバーばかりだったので、その中できっと沢山もがいたはずです。しかし、そうした葛藤を糧にして自ら成長を遂げたからこそ、今の彼があるのだと感じています。「東京で結果を出す」「かっこいい美容師になる」という強い覚悟を持って私たちと過ごした時間は、今のteppeiの確かな土台となっていると思います。現在は渋谷店の副店長として、nanukのイズムをしっかりと伝えつつ、自分自身のデザインを体現しながらスタッフを牽引する存在です。彼の武器は、若さと危機感、そして行動力にあります。今後は月売上500万円を達成するプレイヤーとなり、より深い愛を持って周囲を引っ張る存在になってほしいと願っています。
(津崎伸二・『nanuk』代表)

photo: YUU MURATA text: Men's PREPPY

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stylist

nanuk 渋谷 teppei

てっぺい。『ナヌーク渋谷』副店長。1997年生まれ。大阪府出身。関西美容専門学校卒業。@tepe_nanuk

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