ファッションショーや広告、雑誌で目にする、いま注目のメンズモデルたち。彼らはいったい普段どんなケアをして、どのような日々を過ごしているのか――
第一線で活躍する彼らのリアルな美容法と、ライフスタイルにフォーカスしたWEB連載! スキンケア、ヘアケア、ボディケア、ライフスタイルの4テーマを、1カ月にわたって毎週お届けします。特別なテクニックから、意外と真似できるプチ習慣まで、“等身大の美容と日常” をクローズアップ。読むたびに、きっと毎日をアップデートしたくなるはず……!
4月は、Image Models の高橋聖那さん(@seina__takahashi)が登場。
最終週は、ライフスタイルにフォーカス
1カ月にわたってお届けしてきた、聖那さんのインタビュー最終回はライフスタイルについて。自分の好きに素直で居続ける、彼の軽やかさと魅力を伺うことができました。
ジャンルに縛られない、“好き”を軸にした日常
聖那さんの最近の趣味はスノーボードだそうで、「はじめは映像作品の中で経験したのがきっかけでしたが、昨年11月に久しぶりに滑ってみたことで一気に火がつきました! 多いときは週2くらいで行っています。地元の友達と一緒に行くことが多いですね。通い続ける中で、自分にしっくりくるホームゲレンデも見つけました」


続いて、お気に入りのファッションを聞いてみると、「好きな傾向は結構バラバラなんですよ」と笑うように、聖那さんのファッションはアメカジからドレス系、テック系まで自在に行き来するそう。もともとヴィンテージショップでアルバイトをしていた経験があり、そこでリーバイスの歴史に触れるなどアメカジの知識を深く学んだといいます。
モデル仕事ではスポーティなスタイルを着ることが多いと語る一方、プライベートではアメカジベースの着こなしが中心。スニーカーよりも革靴を選ぶことが多く、どこか落ち着いたムードが聖那スタイルのようです。

この日のコーディネートも、そんな彼らしさが詰まったスタイル。アメリカの老舗ブランド、ロンドンフォグのコートにレッドキャップのワークパンツ、足元はクラークスのブーツを合わせた無骨さと品のバランスが絶妙な装いです。サングラスはJINSを愛用。「いろいろ持っているんですけど、JINSは耳が痛くならないんです」と、かけ心地も大切な基準に。
アクセサリーは控えめに、手元には何もつけず、首元にはネックレスをひとつ。聖那さんの先輩が手がけるブランド、ぺグルのパールジュエリーのものを。ハンドメイドならではの温かみがスタイルにさりげない個性を添えています。
そして、聖那さんのライフスタイルの中で特にこだわりを見せてくれたのが、料理。今はおでんづくりにハマっているそうで、「祖父がつくるおでんがすごくおいしいんです! その味を再現したくて、レシピを聞いて月1回ペースで自分でもつくってみるんですが、なぜか同じ味にならないんですよね(笑)」。昆布でだしを一から取り、具材はちくわぶ、はんぺん、こんにゃく、がんもなどの定番を中心に。
普段、聖那さんの得意料理はペペロンチーノ。小学生の頃から自分で料理をしていたというだけあって、こちらもこだわりが光ります。「普通とちょっと違うかもしれないんですけど、コンソメを少し入れるんです。オリーブオイル、にんにく、唐辛子に加え、ほんの少しの工夫で味に奥行きを出しています」
目標はシンプルに。そして“家族に誇れる自分”へ
一方、モデル活動以外で力を入れているのが、資格の勉強。すでに多くの資格を持っている聖那さんですが、いまはパーソナルトレーナーの資格取得にも興味があるそうです。「自分の体だけでなく、人の体をトレーニングで変えることにも興味があって。栄養学や解剖学もちゃんと勉強したいなと思っています」。自分のためでありながら、誰かのためにもなる学びを大切にしているのが伺えます。
憧れの人はいるか聖那さんに聞いてみると、「じつは憧れの人はいないんです」と淡々と語ります。「SNSなどでファッショナブルな人から刺激を受けることはたまにありますが、ただ、誰かを目標にするのではなく、自分なりのスタイルを模索していく感じなんですよ」
そして最後、これから目指すモデル像について聞くと、返ってきたのはとてもまっすぐな言葉でした。
「家族に自慢されるような存在になりたいです。母や姉、父、祖父に“ウチの聖那、すごいモデルなんだよ”って言ってもらえるような。とくに祖父には一番お世話になってきたので、元気でいてくれる間にたくさん恩返ししたいんです。それが自分のいまの原動力ですね」
日々の積み重ねも、好きなことに向き合う時間も、そのすべてがゆるやかに響き合っていまの聖那さんをかたちづくっています。スキンケア、ヘアケア、ボディメイク、そして日々の生活での彼らしさ——どれも特別なことではなく、あくまで“自分に合うかどうか”を軸に選び抜かれたものばかり。
聖那さんの飾らない言葉の奥にあるのは、揺るがない軸としなやかな柔軟さ。そんな聖那流スタイルの確かな存在感が、彼のライフスタイルに静かににじんでいました。
1カ月にわたってお届けしてきた聖那さんの“美習慣”。来月は、どんなモデルのライフスタイルに出会えるのか。次回もどうぞお楽しみに!