ファッションショーや広告、雑誌で目にする、いま注目のメンズモデルたち。彼らはいったい普段どんなケアをして、どのような日々を過ごしているのか――
第一線で活躍する彼らのリアルな美容法と、ライフスタイルにフォーカスした人気連載! スキンケア、ヘアケア、ボディケア、ライフスタイルの4テーマを、1カ月にわたって毎週お届けします。特別なテクニックから、意外と真似できるプチ習慣まで、“等身大の美容と日常” をクローズアップ。読むたびに、きっと毎日をアップデートしたくなるはず……!
8月は、BARK in STYLe の 安藤 稜さん(@jinsei_fullswing )が登場。
最終週は、ライフスタイルにフォーカス
日々を全力で楽しむことも自分らしさ
モデルという華やかな仕事をするかたわら、安藤さんが“生きがい”と表現するほど夢中になっているのが野球です。週末になると、モデルや俳優など芸能関係者で結成された野球チーム「BULLKIES(ブルキーズ)」で汗を流します。

この野球チームを始めた理由には意外にも、メンタルケアの一面があると語ります。「モデルは精神面のコンディションを調整するのも大事な仕事。週末に野球をすることで生活リズムが整うし、気持ちもリセットできると思うんです」。同じ業界で活躍する仲間たちと支え合いながらプレーする時間は、かけがえのない息抜きとお互いの情報交換にもなっているそうです。
安藤さんのライフスタイルを語るうえで、ファッションも欠かせない要素です。洋服に対する価値観も、この数年で大きく変わったといいます。以前はユニクロなどベーシックなアイテムを選ぶことが多かったものの、ファッションキュレーター・小木“Poggy”基史さんとの出会いが転機に。
「小木さんから当時、『モデルなんだから、何を着ても似合うのに、どうしてもっといろいろなファッションに挑戦しないの? もっと洋服を着て楽しんでほしい』と言われて、自分のファッション観ががらりと変わりましたね!」

小木さんの言葉をきっかけに、洋服を"ただ着るもの"ではなく、"自分なりに楽しむもの"として捉えるようになったといいます。なかでも安藤さんお気に入りのブランドはディオール。約9年前、同ブランドのパーティーに招待された際、当時身にまとったディオールのヴィンテージスーツがきっかけとなって、一気にブランドの虜になっていったそう。

そして普段の私服も、安藤さんらしさが光るコーディネートです。ゴート エッセンスのトップスに、ボトムスはメゾン スペシャルを。足元はケンフォード ファインシューズのローファーを合わせて、首元にはご両親から贈られたゴールドのネックレスをさりげなく添えていました。ゆったりとしたシルエットでいまのトレンドを取り入れながらも、自分らしさを大切にする姿勢がうかがえます。
また、最近ハマっているのは韓国ドラマ。「ファッションが本当にかっこいいんですよ!」と目を輝かせます。なかでも印象に残った作品は『ヴィンチェンツォ』(2021年)。「展開が面白いですし、衣装も個人的にとても参考になります」と、ストーリーだけでなくスタイリングにも注目しながら楽しんでいるそう。
自分の可能性を広げて、唯一無二の存在へ
モデルの仕事以外で大切にしているものは何か尋ねると、「やっぱり家族ですね」と穏やかな表情に。2歳になる娘さんの父親でもある安藤さんは、「まっすぐ育ってくれたら、それだけでうれしいです」と話します。仕事に全力で向き合いながら、家族との時間を何より大切にしていることも取材中伝わってきました。
そして今、目指しているのは"自分にしかできないモデル像"。「モデルのイメージをいい意味で変えていきたいと思っていて。ファッションだけじゃなく、エンターテインメントやバラエティーなど、いろいろなフィールドにも今後どんどん挑戦していきたい。変化を恐れず、自分だけの道をつくっていけたらと思っています!」
自分の可能性を決めつけず、新しい挑戦を楽しみ続ける安藤さん。その柔軟でしたたかな姿勢こそが、彼が描く"唯一無二のモデル像"へと、これからもつながっていくのでしょう。
1カ月にわたってお届けしてきた安藤さんの“美習慣”。来月は、どんなモデルのライフスタイルに出会えるのか。次回もどうぞお楽しみに!