ウルフカットは、トップや顔まわりにレイヤーを入れ、襟足を残してつくるシルエットが特徴のヘアスタイルです。襟足の長さやレイヤーの入れ方、前髪・サイドのデザインによって、仕上がりの印象は大きく変わります。
この記事では、メンズがウルフカットをオーダーするときに伝えたいポイントを詳しく解説。ショート、長め、センターパートなど、スタイル別のオーダー例も紹介します。
メンズウルフカットのオーダーで伝えたい5つのポイント

ウルフカットをオーダーするときは、全体の長さだけでなく、パーツごとのデザインやなりたい雰囲気も伝えることが大切です。
次のポイントを整理しておくとよいでしょう。
① 前髪:下ろす・分ける/短め・長め
② サイド:耳を出す・隠す/ツーブロック
③ トップ:動きを出す/重さを残す
④ 襟足:短め/首に沿わせる/長めに残す
⑤ 全体の雰囲気:ナチュラル/モード/韓国風/無造作
すべてを専門用語で伝える必要はありません。「前髪は目にかからないくらい」「襟足は長め」「仕事でも違和感のない雰囲気」など、希望する長さや見え方を自分の言葉で伝えれば十分です。
また、「襟足はこれ以上長くしたくない」「ウルフ感を強くしすぎたくない」など、避けたい仕上がりもあわせて伝えておきましょう。
メンズウルフカットの襟足・前髪・サイドのオーダー
5つのポイントのなかでも、ウルフカットのシルエットや顔まわりの印象を左右しやすい3つが、襟足・前髪・サイドです。ここでは、それぞれの長さやデザインを美容師にどう伝えるか、具体的なオーダー方法を紹介します。
襟足をどのくらい残すか決める


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襟足は、短めにするか、長さを残すかを決めましょう。首に沿う程度、横から見て襟足が見えるくらいなど、希望する長さを具体的に伝えるのがポイントです。
「襟足は首に沿うくらい残したい」
「横から見ても襟足が見える長さにしたい」
「襟足は長めに残したい」
など、イメージに近い言葉で伝えましょう。
前髪は長さと分け方を決める

前髪は、下ろすか分けるかによって顔まわりの見え方が変わります。
前髪を短めにする場合は、「額を出したい」「眉上にしたい」など、どのくらいの長さにしたいかを伝えましょう。前髪を長めに残す場合も、下ろすのか、センターパートなどに分けるのかを決めておくとオーダーしやすくなります。
サイドの長さと刈り上げの有無を決める

サイドは、耳を出すか、耳にかかる長さを残すかを決めます。
すっきり見せたいなら耳を出す、柔らかい雰囲気にしたいなら耳にかかる程度に残すなど、普段のスタイリングや服装に合わせて長さを考えるのもよいでしょう。
ツーブロックを組み合わせる場合は、「刈り上げを見せたい」「上の髪で刈り上げを隠したい」など、刈り上げ部分の見え方まで伝えておきましょう。
メンズウルフカット×パーマなしのオーダー例
パーマをかけずにウルフカットにする場合は、ベースとなるスタイルや長さを決めていきます。ショートやマッシュ、長め、センターパートなど、なりたいシルエットに合わせて各パーツの希望を伝えましょう。
ショートウルフにしたい場合

メンズウルフカットを短めにしたい人は、トップやサイドをコンパクトにしながら、襟足に少し長さを残すスタイルがおすすめです。初めてウルフに挑戦する人や、長い襟足には抵抗がある人にも取り入れやすいデザインです。
オーダー例
「全体はショート寄りですっきりさせたいです。襟足だけ少し残して、さりげなくウルフっぽくしたいです」
マッシュウルフにしたい場合

マッシュウルフは、マッシュの丸みを残しながら、襟足や毛先にレイヤーを入れてウルフらしい動きを出したスタイルです。丸みのあるシルエットを残したいのか、襟足を長めにしてウルフ感を強めたいのか、好みのバランスを伝えましょう。
オーダー例
「マッシュベースの丸みは残しつつ、襟足は少し長めにしてウルフっぽくしたいです。毛先にも軽さを出したいです」
長めのウルフにしたい場合

全体を長めにするなら、襟足だけでなく、トップや顔まわりにも長さを残したいことを伝えましょう。レイヤーを入れつつ全体の長さを残すことで、ウルフらしいシルエットをつくれます。
オーダー例
「全体の長さは残したいです。襟足もしっかり長さを残して、顔まわりにもレイヤーを入れたいです。横から見てウルフらしいシルエットにしたいです」
センターパートのウルフにしたい場合

センターパートのウルフは、前髪の分け方に加えて、顔まわりや毛先の動きについても伝えましょう。レイヤーの入れ方によって軽さや動きの出方が変わるため、なりたい雰囲気も具体的にしておくとよいでしょう。普段センターパートでセットしている人は、その状態の写真を見せるのもひとつの方法です。
オーダー例
「センターパートにして、顔まわりと毛先に動きが出るようにしたいです。ウルフらしい軽さも出したいです」
メンズウルフカット×パーマありのオーダー例
パーマを組み合わせる場合は、カールの強さや動きの出し方によって仕上がりが変わります。ゆるめ、無造作、しっかりめなど、なりたい質感に合わせてパーマの強さや動きを伝えましょう。
ニュアンスパーマでゆるい動きを出す

ニュアンスパーマは、強いカールをつけすぎず、ふんわりとした動きや柔らかなカールを出したいときに。ウルフのレイヤーと組み合わせることで、毛先に軽い動きを加えながら、自然なパーマスタイルに仕上げられます。
オーダー例
「ウルフのシルエットは残して、ゆるめのカールでふんわり動きが出るようにしたいです。強くかかりすぎない、自然なパーマにしたいです」
無造作パーマでラフな動きを出す

無造作パーマは、毛先をランダムに動かして、ラフな雰囲気に仕上げたいときに。ウルフのレイヤーと組み合わせることで、毛先のハネや動きを生かしたスタイルにできます。
オーダー例
「ウルフベースで、毛先がランダムに動くようなパーマにしたいです。カールをきれいに揃えるより、ラフで無造作な感じにしたいです」
しっかりめのパーマでカールを強調する

しっかりめのパーマは、カールや毛束の動きをはっきり出したいときに。レイヤーを入れたウルフと組み合わせることで、毛先の動きが際立つパーマスタイルに仕上がります。
オーダー例
「ウルフベースで、カールがしっかり出るようにパーマをかけたいです。毛先の動きがわかるくらい、強めのカールにしたいです」
理想のウルフカットを叶えるオーダーのコツ

理想のウルフカットに近づけるには、なりたいスタイルだけでなく、好きな部分や避けたい仕上がり、普段のスタイリングについても伝えておきましょう。
スタイル写真は「好きな部分」を伝える
スタイル写真を見せるときは、「この写真の襟足が好き」「前髪はもう少し短くしたい」など、どこが好きなのか、どこを変えたいのかまで伝えましょう。
ウルフは襟足やレイヤーの見え方もポイントになるため、正面だけでなく、横や後ろからの写真も確認しておくとよいでしょう。
また、モデルと自分では髪質や長さが異なるため、写真とまったく同じにするのではなく、「この雰囲気にしたい」という参考として見せるとよいでしょう。
苦手な仕上がりや普段のセットも伝える
「襟足を長くしすぎたくない」「ウルフ感を強くしすぎたくない」など、避けたい仕上がりがあれば伝えておきましょう。
仕事での髪型の制限や、普段のセット時間についても同様です。
「仕事中は耳まわりをすっきり見せたい」
「毎朝のセットは5分程度にしたい」
など、普段の生活も伝えておくと、デザインを考える際の条件になります。
次のヘアスタイルに、ウルフカットを
ウルフカットにしたいと思ったら、まずは気になるスタイルをいくつか探してみましょう。写真を見比べながら「この襟足が好き」「このくらいの長さにしたい」など、自分の希望を整理しておけば、美容師との相談もスムーズです。
気になるスタイルが見つかったら、その写真を持って美容室へ。なりたいイメージを伝えながら、自分の髪質や長さに合うウルフカットを相談してみてください。
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