
Cloud Mash クラウドマッシュ
雲のように、とらえどころのない魅力。『DADA CuBiC』渡辺莉帆さんが提案する「クラウドマッシュ」は、均衡の取れたフォルム×柔らかさを引き出すレイヤー表現で、程よい曖昧さと二面性を兼備している。いつものマッシュに飽きたあなたに、クラウドマッシュが次なるステップアップを約束する。
柔らかさのなかに感じる、確固たる芯。
二面性が生む、曖昧さと憂い。
柔らかさのなかにも、芯を感じるヘア。定番マッシュも、ストレートタッチではなく、ゆったりと曖昧さを感じるシルエットが旬。『DADA CuBiC』渡辺莉帆さんが今春おすすめするのが、雲のような重力を感じさせない浮遊感と、しなやかさが魅力の「クラウドマッシュ」だ。フォルムやアウトラインのライン感でメンズっぽい芯のある表情を引き出しつつ、表面のレイヤーで柔らかさと動きを表現。とらえどころのないその二面性が、男性像にそこはかとない色気と奥行きを生む。今季トレンドカラーのホワイトトーン“クラウドダンサー”になぞらえて、穏やかな安らぎのなかにある、確固たる自我を見つめたい。
before

マッシュのセンターパートベース。量は多めで硬め。太さはふつう。クセはあるが柔らかさが出しにくい髪質。
【CUT PROCESS】

バックのファーストパネルはオーバーを外した正中線から取り、セイムレイヤーに引き出してウェイトラインを設定。フォルムは締めたいので縦寄りの斜めセクションでアンダーにいくにつれてグラデーションにカット。頭の丸みに沿って放射状につなげ、バックのフォルムをしっかりつくる。その際、えり足は動かせる毛を残したいので、詰めすぎないように注意。

バングはノーテンションでややラウンドぎみにカット。ほお骨にかかる位置に設定することで柔らかい印象がプラスされる。

オーバーはセイムレイヤーに引き出し、切り口はハイレイヤーでチョップカットすることで、柔らかさと動きを引き出すことができる。放射状につなげたらベースカット終了。

クセの動きを見ながら、ベースカットのライン感をチョップカットでくずす。

全体のバランスを見ながら、ところどころ急角度なレイヤーを仕込むことで、抜け感のある動きを出す。

えり足のアウトラインは深めのチョップでくずす。バックのフォルムはしっかり出るようにつくったので、アウトラインにくずしを入れることで柔らかさが引き出される。
【CUT FINISH】

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【STYLING】

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【360°動画解説】
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今回レクチャーして下さったのは……「DADA CuBiC」渡辺莉帆さん

photo:Sano Kazuki
text&movie:Shigetomi Yukiko
works by Watanabe Riho(DADA CuBiC)
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