美容に悩む男性のための「メンズビューティ相談室」。素朴な疑問からディープな質問まで、資生堂の現役美容部員Gokenさんがズバッとアドバイスしちゃいます! お悩みがある人は下のフォームから送ってね。

Q.肌がくすんだらどうしたらいい?
A.保湿とキメを整えることでケアを意識しよう
肌がくすんで見える理由はいくつかあるが、その要因のひとつとして、肌が乾燥するとキメが乱れたり、肌表面に凹凸ができたりすることで、ツヤや透明感を感じにくくなる。そのため、日々のスキンケアで角層にうるおいを与え、透明感を維持することが大切。化粧水と乳液をセットで使うことで、みずみずしくツヤのある印象に。さらに、キメを意識したお手入れは、うるおって透明感を感じさせる肌印象につながるのでぜひ取り入れたい。
▼ポイント
1.化粧水と乳液のセット使いで保湿
2.美容液で肌のキメにもアプローチ
3.それでも乾燥するなら濃密美容液
1.化粧水と乳液のセット使いで保湿

右:エリクシールシュペリエル リフトモイスト エマルジョン ba (医薬部外品)本体 130mL、つめかえ用 110mL
化粧水と乳液はセットで使おう。男性は乳液を省いてしまう人もいるけれど、乳液って実はかなり大事。乳液は角層のうるおいを守ることで透明感を引き出し、肌をすこやかに整えてくれるのでぜひ取り入れてほしい。また、秋になると、なんとなくハリが失われたように感じる人もいるのでは? そんなときはハリ感をサポートするアイテムがオススメ。冬は乾燥しやすく、春は花粉などの外的要因で肌がゆらぎやすくなったりと、季節ごとに肌の状態は変わるので、自分の肌を知ることも大切。
2.美容液で肌のキメにもアプローチ

保湿ができたら、次に気にかけたいのが「キメ」だ。手の甲を見ると、肌表面に三角形の網目状の筋が見えると思う。それが「キメ」。きれいな三角形なら整っている状態で、形が乱れているとキメが乱れているといえる。保湿だけでは物足りないと感じる人は、うるおいを与えてキメをなめらかに整える美容液をプラスするのがオススメ。ちなみに、顔のキメは自分では見えにくいので、コスメカウンターなどで美容部員に専用機器などでチェックしてもらうと確認できる。

3.それでも乾燥するなら濃密美容液

日々の化粧水&乳液ケアに加えて、キメを意識した美容液を使ってもまだ乾燥が気になるという人には、保湿に特化したアイテムを考えてみては? Gokenさんのオススメは、「dプログラム」シリーズの「薬用 濃密美容液」。角層まで浸透し、うるおいを長時間守ってくれるのが特徴で、乾燥しやすい肌をうるおいで満たし、なめらかな肌に整えてくれる。
ちなみにGokenさんはコットン使用でくすみケア

Gokenさんのくすみケアのひとつは、コットンを使うこと。
「コットンを使うと、古い角層によるゴワつきをやさしく拭き取れるので、肌が明るく見えやすくなるんです。キメに沿ってしっかりフィットしながら、スキンケアをなじませやすいのもポイント。僕のオススメは『お手入れコットン』。水だけで編む特殊な製法を採用しているので、肌に優しいんです。化粧水をたっぷり含んで肌に届けやすいし、大判サイズなので手が大きい男性でも使いやすい。コスパもいいので、初めてのコットンにもオススメです」
>>>NEXT ISSUE「トレンドのツヤ肌の作り方」9/18(木)配信。お楽しみに!
★あなたのお悩み、教えてください!「お悩み相談フォーム」はここ★
▼関連記事