美容に悩む男性のための「メンズビューティ相談室」。素朴な疑問からディープな質問まで、資生堂の現役美容部員Gokenさんがズバッとアドバイスしちゃいます！　お悩みがある人は下のフォームから送ってね。

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Q.エイジングケアは何歳から必要？

A.25歳から始める人が増えてます！

男性の目尻のシワは女性より10年以上早くできやすいことを資生堂が発見した（出典：資生堂ニュースリリース）。つまり、25歳から始めても女性の35歳スタートと同じくらいのイメージ。だからこそ、早めに自分に合ったケアを取り入れておくのが安心。実際、30代に入ると小ジワやシミ、そして30代半ばには全体のくすみ感など、少しずつエイジングを感じる人は多い。もちろん、サインが出てからケアを始めるのも悪くないけど、Gokenさんのおすすめは「先回りケア」。例えば、シワが気になるならレチノール配合アイテム（シワ改善の効能をもつ薬用化粧品など）、シミが気になるなら美白（※1）系アイテム（メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ薬用化粧品）という選択肢がある。とはいえ、25歳時点では将来どんな肌悩みが出てくるかなんてわからないというのが正直な気持ち。そんな場合は、肌をトータルにケアできるタイプを取り入れよう。

※1　美白とは、メラニンの生成を抑え、シミ·そばかすを防ぐこと

▼ポイント

1.シワが気になるならレチノール配合アイテム

2.シミが気になるなら美白系アイテム

3.悩みがまだわからないならトータルでケアできるアイテム

1.シワが気になるならレチノール配合アイテム

25歳をすぎると、笑顔から真顔に戻った瞬間、目元にうっすらシワが見える人もチラホラ。それがケアを始めるひとつの目安になる。例えば『レチノパワー　リンクルクリーム　ｂａ　Ｌ』は、純粋レチノール配合（※2）で、その効能効果の承認を厚生労働省から受けた商品（出典：資生堂ニュースリリース）なのでおすすめ。ターンオーバーを整える効果があるので、シワが気になる部分のみに使う。

※2　医薬部外品のシワ改善有効成分として認可されているレチノール

2.シミが気になるなら美白系アイテム

シミの原因のひとつに、肌内部の炎症によるメラニン活性があるといわれている。だからケアするなら、肌の炎症を抑える働きがあるとされる成分配合のアイテムを選びたい。例えば、「グリチルリチン酸ジカリウム」は肌の炎症を抑える働きがあるとされるし、「m-トラネキサム酸（※3）」はメラノサイトの活性化を効果的に抑えるとされる。資生堂が独自に開発した美白有効成分「4MSK（※4）」はメラニンの生成を抑えるだけでなく、肌のターンオーバーをサポートすることが知られている。シミは濃くなる前の予防ケアがポイントなので、早めに取り入れて先手を打とう。

※3　トラネキサム酸
※4　４-メトキシサリチル酸カリウム塩

3.悩みがまだわからないならトータルでケアできるアイテム

まだエイジングを感じていないから、どんなケアをしていいかわからない人は、まず基礎となる化粧水と乳液をしっかり使おう。さらに美容男子としてステップアップするなら、美容液をプラスするのがおすすめ。キメを整えたり毛穴を目立たなくしたりと、肌を引き締めてくれるアイテムは、若いうちから取り入れても十分意味がある。なかでも『SHISEIDO メン　アルティミューン™ パワライジング セラム』は男性の肌に特化した一本。なめらかでハリ感のある肌をキープして、今も未来も清潔感のある印象を狙っていこう。

ちなみにGokenさんはクリームでエイジングケア_（※5）

Gokenさんは、引き締め効果のあるクリームでたるみや肌のゆるみ（※6）をケアしている。
「夜のスキンケアの最後に『エリクシール　トータルＶ　ファーミングクリーム』を使っています。肌のゆるみの原因にアプローチして、うるおいとハリで満たす効果が期待できるアイテムになります。香りもいいので、肌をグッと引き上げる手技『V ビルドメソッド』をプラスして癒やしの時間として1日を締めくくるのが日課になっています。『V ビルドメソッド』のやり方はパッケージに書いてあるので、ぜひ試してみてください」

※5　年齢に応じたうるおいケア
※6　ハリのない状態

＞＞＞NEXT ISSUE「メイク感のでないメンズメイクのコツ」10／9（木）配信。お楽しみに！

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PERSONAL BEAUTY PARTNER

Goken

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ごけん。資生堂パーソナルビューティーパートナー。お客さまのニーズに合うコスメや、化粧感ゼロなのにワンランクアップしたビジュアルを提案。Instagramでは「プロが教えるメンズ美容」を発信。